旬の“春キャベツ”で「作り置き」! “リピ確定”のズボラレシピ


春爛漫、会社や学校では、新学期がスタート!
心踊りつつも何かと慌ただしい4月は、栄養価が高い上にコスパもバッチリの“春キャベツ”を使って、美味しくカンタンに「作り置き」をしてみませんか?

毎日料理は無理、でも週1なら――。ここでは、ラクなのに美味しい「作り置きレシピ」でYouTubeチャンネル登録者数20万人を超える『ズボラさんの作り置き 今週も頑張りません』から、旬のキャベツを余すことなく楽しめる、とっておきの“リピ確定”レシピをご紹介します。

1品でも2品でも、時間のあるときに作っておけば、平日の安心感が違います。「あえて少ない調味料で」をモットーとするいちさんのレシピなら、どなたでも気軽に作れるはず。
今週末は、スーパーのカゴに、かならず“春キャベツ”を入れてくださいね!

 

冷蔵庫一掃! チキンのトマト煮

週末の冷蔵庫の“あまりもの”をレスキューする、とっておきレシピが、コチラ。
レシピではたくさんの野菜が書いてありますが、「鶏もも肉、玉ねぎ、にんじん」さえ入れておけば、あとは冷蔵庫にある“あまりもの”の具材でOK!
肉も野菜も炊飯器に詰めたら、おいしすぎるズボラなトマト煮の完成です!


(写真:内山めぐみ)

材料(3号炊き炊飯器1台分)

キャベツ…1/4個
にんじん…1本
玉ねぎ…1個
ナス…1本
パプリカ(黄)…1/2個
しめじ…1袋
鶏もも肉…1枚(250g)
A————————————
ホールトマト缶…1/2缶(200g)
水…200cc
固形コンソメ…2〜3個
ケチャップ…大さじ1
ソース…大さじ1
砂糖…小さじ1
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作り方

1. キャベツはざく切りに、にんじんは1cm 幅の半月切りに、玉ねぎは縦半分に切って1cm幅の薄切りにする。ナスは1.5cm幅の細切りにする。しめじは石づきを切り、手でほぐす。鶏肉は一口大に切る。
2. 1の野菜、鶏肉の順に炊飯器の内釜に入れる。
3. Aを加え、クッキングシートに落としブタをして、普通炊飯をする。
4. 60分ほど経ったらフタを開けてよく混ぜる。火が通ったか確認し、ケチャップ、ソース、塩各適量(分量外)で味を調える。

 

コーンたっぷり! コールスロー

コーンがたっぷり、お子さんも喜ぶこと間違いナシのレシピがこちら。
キャベツ1/4個がぺろりといけちゃう、毎週でも作りたいヘルシーメニューです!


(写真:内山めぐみ)

材料(保存容器・大1個分)

キャベツ…1/4個
にんじん…1本
スイートコーン(冷凍でも缶詰でも)…1カップ程度
A————————————
マヨネーズ…大さじ3
酢…大さじ1
砂糖…小さじ2
こしょう…適量
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 作り方

1. キャベツは大きめのみじん切りにし、にんじんは5cm長さの細切りにする。ボウルに入れて塩小さじ1/2(分量外)を振り、軽くもんで10分ほど置く。
2. ボウルにAを入れて混ぜ、コーンを加える。
3. 水気をしっかり絞った1を加え、よく混ぜる。

 

これら2品の「作り置き」で、あっという間にキャベツ半分を消費!
もちろん「1玉まるごと使いたい!」という人のために、本では「シンプルイズベストな野菜炒め」「キャベツの海苔塩昆布和え」など、ほかにもキャベツのレシピが掲載されていますので、ご安心を。

最低限の調味料&材料、炊飯器フル活用、混ぜるだけ!
ズボラなあなたの救世主となる、お手軽「作り置き」レシピで、お腹も心も、しっかり満たされてしまいましょう♪

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『ズボラさんの作り置き – 今週も頑張りません -』
いち:著

いち
青森県出身。2019年10月よりYouTubeチャンネル「ichi`s life」にて、一人暮らしの日常やがんばらない作り置き、ラクするズボラ料理などを配信する。料理も家事も完璧を目指さず、ほどほどにやってラクに生きることが目標。東京の賃貸オンボロ極狭キッチン(一口コンロ)から生み出される、ズボラだけどおいしい作り置きのレシピが話題になり、チャンネル登録者数は20万人を超える。本書が初の著書となる。
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