東京のホテルに泊まる「ハイアットリージェンシー東京」
本業は“お片付けの先生”である整理収納
コンサルタントの本多さおりさんが、
3割本気で「ホテル評論家」を目ざしているという雑談から始まった本連載。
「暮らし」を愛してやまない本多さんならではのホテル選びをお楽しみください。
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30年間ずっと埼玉県民として生きてきた私は、都内のホテルに宿泊する機会がありませんでした。
作家さんはホテルに籠ってお仕事をしたりするらしい……
OLさんが自分へのご褒美に、日曜ホテル泊でそのまま月曜の朝出社する人もいるとか……
東京のホテルの使い方は十人十色。
私も東京のホテルに泊まってみたい……
新宿にある「ハイアットリージェンシー東京」は、2年ほど前、そんな私の東京ホテル泊デビューとなった場所です。
ラグジュアリーなホテルでありますが、価格はなんとか手が届くちょうどいい贅沢さだったこと、駐車場も併設しているところが決め手でした。(私はだいたい「楽天トラベル」を利用して予約しています)
今回は少し早めの夏休みを取得した夫と共に、近場でリフレッシュすることを目的に、少し贅沢をしてクラブルーム(ラウンジ利用可能)を予約しました。
ホテル宿泊中の楽しみはいろいろとありますが、私が大事にしているのがお風呂!
手足をのびのびと伸ばせて、もちろん清潔で。
さらに欲を言えば、窓の外の景色を楽しめたり、ガラス張りで明るく開放感があったりするホテルのお風呂が大好きです。
今回のお部屋は、バスルームと居室の間の壁をガラスで仕上げたビューバスつき!
ガラス越しですが、テレビも見れちゃうんです。
読みたい本とペットボトルのお水をお供に、1時間弱ゆっくり入浴。幸せです。
夕方からはラウンジのカクテルタイムを利用させていただきました。
私は本の続きを、夫はTSUTAYAで借りてきた漫画を持ち込んで至福の時間に没頭です。
家から少しだけ離れた場所に身を置いて、家事や仕事のことをしばし忘れる自由時間。「大人になったなぁ」と悦に入る瞬間です。
それはとても儚い時間ですが、時にはこんな「うっとりタイム」を人生に散りばめたいものです。