「上手くいかないときこそ、暮らしに“月のリズム”を取り入れて」サツキメイ特別インタビュー(後編)

「上手くいかないときこそ、暮らしに“月のリズム”を取り入れて」サツキメイ特別インタビュー(後編)


――ちなみに、サツキさんご自身が「占いに助けられた」と思われるご経験やエピソードはありますか?

サツキメイ:占星術では自分のホロスコープと、もっとも身近な太陽や月のサイクルなどをチェックするだけでも、ある程度、自分の好調な時期と不調な時期がわかるようになっているのですが、不調な時期って、じつは、ただ不調なのではなく、例えば「今はエネルギーをチャージすべき時期」など、きちんとテーマがあるんです。なので、(そのサイクルを理解したことで)ただ落ち込むのではなく、気分を切り替えて、その都度その都度のテーマに沿って暮らすことができるようになった、というのは大きかったです。
あとは、「自分はどんな価値観、考え、好み、心情を持った人間で、どんなクセがあるのか?」なども、生まれたときのホロスコープから読み取ることができるので、「自分と人はあらゆるところが違うんだ」ということが理解できるようになりました。具体的には、「何で分かり合えないの?」と悩むことが減って、自分と人の「違い」をシンプルに「違い」として受け入れられるようになった気がします。
そうして占星術を通じて、物事にはタイミングや相性もあるということがだんだんとわかってきて、ぐっと生きやすくなりました。

 

「慰めと救いのある内容」を心がけて


(イメージ:Shutterstock)

――現在、各メディアでご活躍中ですが、占いやメッセージを発信される際に、「気をつけていること」「心がけていること」がありましたら、それぞれお答えください。

サツキメイ:例えば、「女性向け」と一言で言っても、今は昔と違って、女性もバリバリ働くし、結婚している方、独身の方など様々ですよね。また、一人でも、パートナーや家族がいても、それぞれに悩みはあるし、外では元気に振る舞っていても、密かに病気を抱えている方もいらっしゃる。
そう思うと、誰もがさまざまに大変で、年齢や立場や性別でカテゴライズなんて全くできない。だからこそ、言葉を届け、影響を与える立場は責任重大ですし、いまだに非常に難しいな、と思っています。
ただ、じゃあ「どんな方が占いを必要するか?」と想像すると、やはり何かしらの事情があり困っている方、悩んでいる方だと思うんです。なので、なるべく実行しやすい提案や、慰めと救いのある内容にしたいと考えています。

――なるほど、来歴でも納得しましたが、あらためてサツキメイさんが紡ぐ言葉の“優しさ”の理由がわかったような気がします。では、心がけていることは、何かありますか?

サツキメイ:心がけていることは……。そうですね、「星の配置」の「先」を視野に入れること、でしょうか。特にTwitterがそうですが、まずは星の配置から「どんな運気か」というのをチェックをして、その次に、「そうすると人々がどのような心境になりやすいか」というのを考えるようにしています。
その上で「読んだ方が少しでも励まされたり、楽になれる言葉」を改めて考えて文章にする、というステップを踏むようにしています。

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