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2021年9月17日、宝塚歌劇団花組公演『元禄バロックロック』『The Fascination（ザ ファシネイション）!』の制作発表会が都内で開かれました。

（撮影：BOOKOUT編集部）

元禄時代に起きた実話がもとになっている「忠臣蔵」。『元禄バロックロック』では、古来より普遍的に愛されているこの物語を愛とファンタジー溢れる例話の宝塚歌劇としてエンタメ感たっぷりに描きます。
『The Fascination!』は花組誕生100年を祝う“花”をテーマにしたショー作品です。
本作は新トップコンビのお披露目公演でもあります。

パフォーマンスとして花組で受け継がれている名曲「心の翼」を歌唱した後、出演者がそれぞれ挨拶を行いました。

（撮影：BOOKOUT編集部）

主人公・クロノスケを演じるトップスター柚香 光さん：
「花組生誕100周年というこの素晴らしい年にこのように公演をさせていただけることに心から感謝をしております。諸先輩方、そしてスタッフの方々が今まで宝塚への愛、誇り、敬意を持って重ねてきた時間に、私たちの思いを重ねてきちんと受け継いで真摯に舞台作りに励んで参りたいと思っております。」
「花組の魅力はありすぎて、何から申し上げたらいいかと思ってしまうくらいなのですけれども、温かさというのが舞台の上に充満しているのではないかと。心がほっと温まるような、人と人との繋がりっていいなと思っていただけるような、そんな組の力があるのではないかなと思います。」
「相手役のまどかちゃんは、彼女の魅力はたくさんあるんですけれども、本当にキャッチ力が早い。要領よく、かしこく、冷静。そして共感能力もあって『一緒に遊ぼう』と言ったら、『ワーイ』と言って一緒に遊んでくれる空気感がうれしく、私も楽しみながら公演をさせていただいております。」

キラを演じるトップ娘役の星風まどかさん：
「お芝居の方は、谷先生が描かれました世界観をしっかりとお客様にお届けできますよう、これからのお稽古を頑張って参りたいと思います。ショーは花組が誕生して100周年という記念すべきこの瞬間に携わらせていただくという貴重な経験を身に染みて感じております。柚香さんを中心としました花組生の一員として誇りと責任と自覚を持ってお稽古に励んで参りたいと思います。」
「柚香さんが温かく受け止めてくださるから、安心して挑戦させていただけると、公演中も稽古中も感謝の気持ちでいっぱいでした。魅力は皆さんが本当にご存じだと思いますので、その魅力を私もお近くで肌で感じさせていただけるという幸せを噛みしめつつ自分自身もしっかりと舞台に真摯に務めていけたらと思っております。」

コウズケノスケを演じる水美舞斗さん：
「吉良上野介という歴史ある人物を半オリジナルキャラクターということで、どのような台本となっているのか、ドキドキとワクワクととても楽しみです。追及して、また新たな水美舞斗を表現できますよう精一杯お稽古を務めて参りたいと思います。」

クラノスケを演じる永久輝せあさん：
「今の段階では妄想が膨らむばかりで本当に楽しみなんですけれども、武士としての忠義に生きる生き様をお見せすることによって、作品のいいスパイスになれたらいいなと思います。」

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三井住友VISAカード シアター
忠臣蔵ファンタジー
『元禄バロックロック』
作・演出／谷 貴矢

レビュー・アニバーサリー
『The Fascination（ザ ファシネイション）!』
-花組誕生100周年 そして未来へ-
作・演出／中村 一徳

宝塚大劇場
2021年11月6日（土）～ 12月13日（月）
一般前売：2021年10月16日（土）

東京宝塚劇場
2022年1月2日（日）～2月6日（日）
一般前売：2021年12月19日（日）

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パソコン　http://kageki.hankyu.co.jp
モバイル　http://sp.takarazuka.tw/

宝塚歌劇団公式HP
https://kageki.hankyu.co.jp/revue/2021/baroquerock/index.html
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