【SNS で大反響の簡単レシピ!】冬休み、おうちでパンを焼いてみる?
年末年始、せっかくのお休みはワインでも片手に、ゆっくりキッチンに立ってみるのはいかが?
もちろん、手間暇のかかるおせちもいいですが、今年、ぜひトライしてほしいのが、ステイホームで一気に人気が高まったという、パン作り!
「レシピ通りに作ったのに、なぜ膨らまないの?」「何度やっても生焼け」と、挫折した経験のある人も多いかもしれませんが、そんな人におすすめしたいのが、「あきらめていたパン作りに成功!」という喜びの声が続々届くという、登録者数15.6万人を誇る、大人気YouTubeチャンネル「やさいのひチャンネル」のパンレシピ!
ここでは『おうちで本格パン焼けました』から、大人から子どもまで、誰もが好きなミルクフランスをご紹介。サクッと歯切れのいい生地に手作りのミルククリームを挟んだ絶品ミルクフランスは、ちょっとしたホームパーティの持ち寄りにもピッタリ♪ぜひ、おためしくださいね!
あのパン屋の味「ミルクフランス」をおうちで!
クリスマスの定番・シュトーレンもいいですが、今年は、雪のようにやわらかく甘いミルククリームで、寒く忙しない年の瀬に、ホッと一息ついてはいかが――?
ちなみに、このミルクフランスですが、「やさいのひチャンネル」のファンだけでなく、書籍を担当した編集者さんをはじめとするスタッフから「これは、本当においしい〜!」と大絶賛を受けている “推しレシピ”なんですよ!
材料(6本分)
<生地>
強力粉…150g
薄力粉…50g(またはフランスパン用粉…200g)
砂糖…大さじ1(10g)
塩…小さじ2/3(3g)
ドライイースト…小さじ2/3(3g)
牛乳…100㎖
熱湯…50㎖
<ミルククリーム>
無塩バター…60g
砂糖…20g
練乳…20g
作り方
下準備
● ミルククリームのバターは室温でやわらかくする。材料を練り混ぜる。
● 天板にオーブンシートを敷き込む。
● 焼きはじめる少し前に、オーブンを190℃に予熱する。
1. 牛乳と熱湯を合わせて40℃くらいにする。
2. 容器に生地の材料をすべて入れ、カードで切ったり伸ばしたりしながら2 分ほどよく混ぜる。
3. 生地をまとめ、容器の中心に寄せてふたをする。ひと回り大きな容器に約60℃の湯を入れ、生地の容器を湯せんで温める(一次発酵)。
4. 30 〜40 分後、生地が2 〜2.5 倍になれば一次発酵が完了。容器から作業台に生地を取り出す。打ち粉(強力粉/ 分量外)をふり、手で押してガス抜きをする。
5. カードで6 等分する(スケールで正確に計量する)。生地のシワのない部分を広げ、張らせるように丸める。室温で5分休ませる(ベンチタイム)。
6. 休ませた生地を、手で押してガス抜きをする。めん棒で直径10㎝の円に伸ばす。
7. 生地を内側に3 等分に折る。カードで中心に折り目をつけ、下になっている生地を張らせるように手前に折る。合わせた生地を指でつまんでとじる。
8. 表面に打ち粉をふって、軽く転がしてとじ目をなじませる。太さが均等になるように20㎝の長さに伸ばし、天板に等間隔に並べる(A)。乾いた布をかけて、温かいところに置く(二次発酵)。
9. 30 〜40分後、生地が2倍の大きさに膨らんだら、表面に打ち粉をふって、深さ約5㎜の斜めの切り込みを5 本入れる(B)。
10. 190℃に予熱したオーブンで12 〜15 分焼く。
11. 焼き上がったら網にのせて完全に冷まし、切り込みを入れてミルククリームをはさむ(C)。
「やさいのひチャンネル」初の書籍『おうちで本格パン焼けました』には、これまで失敗続きだった人も「絶対おいしくできる」コツとレシピが満載! もちろん基本の道具などもくわしく紹介しているので、初心者でも安心です。
いつもの食パンからカンパーニュ、全粒粉パン、デニッシュ、バターロール、フォカッチャ、フランスパンと、あらゆる“本格パン”がおうちで焼けちゃう“おいしい”一冊で、この年末年始、思いっきりパン作りを楽しんでみませんか?
写真/清水奈緒
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『おうちで本格パン焼けました』
やさいのひベーカリー:著
料理研究家、野菜ソムリエ、「フードサロンやさいのひ」主催。年間200教室以上を開催する料理教室の他、ケータリング、レシピ開発、メニュー開発、レシピ動画作成などを行う。2018年よりYouTube「やさいのひチャンネル」でパンをはじめとするレシピの動画配信をスタート。東京で一人暮らしを始めた娘のために、一口コンロの極狭キッチンでも作れる簡単パンのレシピを公開し、人気に。現在チャンネル登録者数は15.6万人(2021年12月)。家庭でも作りやすく、再現性の高いレシピには、これまで失敗続きでパン作りを諦めていた人からも「初めておいしく作れた」と喜びのコメントが寄せられている。