【ポリ袋で簡単!】作業5分+焼き時間15分で作れる失敗知らずのしぼりパン


朝ごはんに、ランチにおやつ…はたまた夕食のおともに――。パンは私たちの生活に欠かせない存在です。
でも、「パンは買うもの」と思っていたり、「自分でパンを作りたいけど難しそうだし、材料や手間も多くて大変…」と諦めている人も多いのでは?

そんな方におすすめなのが、「発酵不要・ポリ袋でOK・手が汚れない・オーブン不要」で作れるしぼりパン!
ポリ袋に材料を入れて混ぜ、袋のまま絞り、トースターで焼くだけでできちゃうんです!
発酵不要で、オーブンも使わないので、作業時間5分+焼き時間15分で完成します。

ここでは『爆速! しぼりパン』より、思わず作りたくなるパンレシピをご紹介していきます。

 

コーンマヨパン

大人も子どもも大好きな「コーンマヨパン」。
マヨネーズとコーンのやさしい甘さが食欲をそそります。

材料(直径8cmの円形4個分)

A————————————–
強力粉…100g
ベーキングパウダー…4g
塩…2g
—————————————-
水…95g
マヨネーズ…10g
コーン…10g

作り方

1. トースターを予熱しておく。ポリ袋に(A)を入れる。袋に空気を入れて口を閉じ、軽くふって均一に混ぜる。
2. 袋の口を開いて水を加える。空気を入れて袋の口を閉じ、外側から手でもみ、よくこねる。
3. 袋の空気を抜いて口を結び、1ヶ所の角を1.5cmほどにカットする。クッキングシートに直径8cmほどの円形に4個しぼる。真ん中にマヨネーズをぬり、コーンをのせる。
4. トースターにクッキングシートごと入れ、焼き色がつくまで12~15分焼く。

 

マシュマロ クッキー&クリームパン

あま~いパンが食べたいときにおすすめなのが、「マシュマロクッキー&クリームパン」。
マシュマロのとろふわ感とクッキーのサクサク感が楽しいおやつパンです。

材料(幅10cmの楕円形4個分)

A————————————–
強力粉…100g
ベーキングパウダー…4g
塩…2g
砂糖…20g
—————————————-
有塩バター(常温に戻す)…10g
水…95g
オレオクッキー(2枚は砕く)…4枚
マシュマロ…8個

作り方

1. トースターを予熱しておく。ポリ袋に(A)を入れる。空気を入れて口を閉じ、軽くふって均一に混ぜる。
2. 袋の口を開いてバター、水を加える。空気を入れて袋の口を閉じ、外側から手でもみ、よくこねる。
3. 砕いたオレオクッキー2枚分を加えてざっくりと混ぜる。
4. 袋の空気を抜いて口を結び、1ヶ所の角を1.5cmほどにカットする。クッキングシートに幅10cmほどの楕円形に4個しぼり、残りのオレオを半分に割って1個ずつのせる。
5. トースターにクッキングシートごと入れ、焼き色がつくまで12~15分焼く。焼きあがる4分前にマシュマロをのせる。

 

気軽に作れるしぼりパンなら、小腹が空いたときでも、最短20分あればあっという間に焼き立てパンが食べられます。
また、ポリ袋で完結するので手も汚れず、洗い物も減ってラクチン!
『爆速! しぼりパン』には毎朝でも食べたいシンプルなパンから、ボリューム満点の総菜パン、おやつにぴったりな甘いパンまで、バラエティに富んだレシピが満載です。

あなたのパン欲と食欲をしぼりパンで満たしませんかー?

撮影/内山めぐみ
スタイリング/井上裕美子

\好評発売中!/
爆速! しぼりパン
著:斎藤ゆかり

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世界一ズボラなBOXパン!
著:斎藤ゆかり

斎藤 ゆかり
栄養士・フードコーディネーター・フードスペシャリスト

東京農業大学、女子栄養大学卒業後、製粉会社に勤務。独立後、250種類以上の小麦粉の性質を見てきてわかったことをパン作りに取り入れる。2016年より「家庭でも失敗しないパン作り」をテーマにパン講座を開講。90%以上の受講者が成功するメソッドが注目を集める。2018年モンデュアル・デュ・パンのセミプロコンクール最終選考に出場。
2019年よりパン教室の講師向け講座「こなこな・マジック🄬」を開講。SNSの総フォロワーは約14万人(2023年9月時点)。著書に『世界一ズボラなBOXパン! - ぐるぐる混ぜて、少し置いたら、3分チン -』(小社刊)がある。
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