【家飲みをワンランクUP!】SNSで大反響のさっと出せる絶品おつまみ
たまには家飲みで楽しみたい――
でもお店のようなちょっと豪華なおつまみも食べたい――
そんな欲張りなあなたに朗報です!!
ちょっとの工夫で家飲みご飯がお店のようなクオリティに大変身しちゃうんです。
SNSで家飲みの様子を上げたところ、「レシピを教えてほしい!」との声が多数寄せられたAi Horikawaさん。
そんなAi Horikawaさんのとっておきの洋風おつまみ54品の中から、簡単に出来るおつまみレシピをご紹介します。
サーモンのレアステーキ
手間はかけたくないけど、見栄えのするものを作りたいときにおすすめなのが、「サーモンのレアステーキ」。
刺身用のサーモンで作るので、火入れも簡単! サッと出来るのに豪華に見えるレシピです。
材料(2人分)
サーモン(刺身用さく)…200~250g(なるべく厚みが均一なもの)
ケッパー…10g
ブラックオリーブ(種抜き)…15g
水きりヨーグルト…20g
塩、オリーブオイル、粗びき黒こしょう…各適量
ディルの葉、ピンクペッパー…各適量
作り方
1. サーモンは両面に軽く塩をふり、20分ほど置く。キッチンペーパーで表面の水気をふく。
2. ケッパーとオリーブはみじん切りにしてボウルに入れ、水きりヨーグルトを加えて混ぜる。
3. フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、サーモンの表面をサッと焼く(加熱時間は厚さによって調節する)。全面が焼けたら取り出す。
△サーモンは焼くと崩れやすくなるので、フライ返しを使ってていねいに扱う。
4. 粗熱が取れたら2cm幅に切り、切り口を上にして器に盛る。(2)をかけ、こしょうをふり、ディル、ピンクペッパーを飾る。
△身が崩れないよう、なるべくよく切れる包丁でやさしく切る。サーモンを冷蔵庫で冷やすと、よりきれいに切れる。
レモンクリームパスタ
〆にちょっとガッツリ食べたい……そんな時におすすめなのが『レモンクリームパスタ』。しっかり酸味もききつつ、クリーミーさがクセになります。パルミジャーノチーズをたっぷりかけて食べるのがおすすめです。
材料(2人分)
パスタ(タリアテッレなど)…120g
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生クリーム…1/2カップ
バター…10g
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レモン汁…1/2個分
パルミジャーノチーズ(すりおろし)…10g
塩…適量
粗びき黒こしょう…少々
レモンゼスト…1個分
パルミジャーノチーズ(すりおろし・トッピング用)…適量
タイムの葉…適量
作り方
1. 鍋にたっぷりの湯を沸かし、湯の約1%程度の塩(水1Lに対して塩10g<小さじ2弱>・分量外)を加え、パスタを袋の表示時間より2分短く茹でる(茹で汁は1カップほど取っておき、ソースのかたさ調整に使う)。
2. フライパンに(A)を入れて中火にかけ、ぐつぐつしてきたら火を止める。ゆで上がったパスタと茹で汁少々、レモン汁を加えて和え、パルミジャーノチーズを加えて和える(水分を飛ばしすぎないように注意)。塩で味を調える。
3. 器に盛り、パルミジャーノチーズ、こしょうをふり、レモンゼスト、タイムをちらす。
『なんでもない日の洋風ごちそうおつまみ』では、ハーブやスパイスを使った普段とはひと味違う料理をご紹介しています。
おつまみはレシピに忠実ではなくとも作れるので、ぜひ自分なりのアレンジにも挑戦してみてください!
ハーブとスパイスで普段の家飲みをちょっと豪華にしてみませんか?
撮影/小野博史、Ai Horikawa
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『なんでもない日の洋風ごちそうおつまみ』
著:Ai Horikawa(ai_mogmog)
Ai Horikawa
フードデザイナー兼料理研究家。美大でグラフィックデザインを学びながら、スタイリッシュな料理の写真を SNS で発信し始める。ライフスタイルメディアでクリエイティブディレクターを務めたのち、2021 年に独立。2023 年にオンラインのフードデザイン教室「Food Design Lab」を立ち上げ。その他にもレシピ開発や商品開発、スタイリング、撮影などを主軸に活動中。著書に『本当は秘密にしたい、とにかくかわいいときめきスイーツ』(KADOKAWA)がある。
Instagram @ai_mogmog
X(旧Twitter) @ai_mogmog