夏バテ、夏疲れで胃腸が弱ったときに食べると良いもの
こんにちは。
夏ももう終わり、この時期は夏の疲れが体に溜まっています。
今年は特に猛暑が続いたので、夏バテで食欲減退している方も多いと思います。
夏の間、昼間は暑くて何も食べる気がしないけど、夜になると冷たいビールをあおって暴飲暴食、なんて生活をしていた人は要注意。胃腸がかなり弱っている可能性があります。
そんな人に、今回のみどりのくすりばこは…。
準備するものは簡単。「キャベツ」と「ごま油」と「お塩」。
これだけで、胃腸薬と同じような働きをしてくれると言ったら驚きますか?
キャベツを刻んで、低温圧搾の良質なごま油と、ミネラルたっぷりの自然塩をかけます。
これをいつもより時間をかけて、だ液がしっかり出るようによく噛んで召し上がってください。
だ液に含まれる「ムチン」という成分と反応して、いわゆる「キャベジン」のような効果を生むのです。
ちょっと胃が疲れているけれど、今夜は焼肉を食べにいく約束がある…そんなときには、焼肉を食べる前にこれを食べましょう。
質のいいお塩を使えば、さらに体に大切なミネラル成分を摂ることができます。
ごま油のほかに、最近話題の「えごま油」や「亜麻仁油」を使ってもよいでしょう。
もうひとつ、夏バテにおすすめなのは「赤みそ(八丁みそ)」です。
戦国時代の武将たちは、夏の戦の際には、八丁みそをお薬のように小さく固めて持ち歩き、疲れたときに口の中でなめていたそうです。
それだけ、夏の胃腸を整えるのに役立っていたということですね。
ちょっと調子が悪くなると、すぐ薬を飲むという人も多いと思います。
でも夏バテや夏疲れは、免疫力が下がっている証拠。なるべく自然な形で、免疫力を上げていけるなら、そのほうがいいですよね。
簡単に手に入る身近な食材を使って、調子を整えることができるということを、覚えておいてくださいね。
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