【夏休みのオススメ本】「読書感想文」にピッタリ&大人も楽しめる話題の4冊!
小学生のみならず、中学以降もついてまわる“夏休みの宿題”といえば……「読書感想文」!ぜったいに外さない定番の本もよいですが、この夏は、本選びからオリジナリティを出して、先生をアッと言わせてみては、いかが?
ここでは、小学生低学年〜中学生はもちろん、大人も楽しめる“読んで学びになる”話題の4冊をピックアップ。本のチョイスに迷っているご家庭は、ぜひ、チェックしてみてくださいね!
『こどもジェンダー』(シオリーヌ(大貫詩織)/著)
いま、16.5万人(!)というチャンネル登録者数を誇る、大注目の“性教育YouTuber”シオリーヌ(大貫詩織)さんが、子どものジェンダー&セクシュアリティについてわかりやすく書いた、話題の本です。
ブックフェア「本屋さんイチオシの100冊」のみならず、本屋さんが厳選した「BOOK FUN LETTER(ブックファンレター)」の8冊にもエントリーした本書は、ジェンダー、セクシュアリティ、LGBTQ+、ルッキズム、ホモソーシャルなど、「何気ないけれど、とても大切な疑問」について、親子で一緒に考える、よいきっかけを与えてくれます。
「男の子が、赤いランドセルじゃダメなの?」など、身近にある“ふとした疑問”をテーマに、ご家庭ごとの見解やお子さんの意見を、「読書感想文」にしてみませんか?
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『こどもジェンダー』
著:シオリーヌ(大貫詩織)
シオリーヌ(大貫詩織)
助産師/性教育YouTuber。助産師として総合病院産婦人科病棟で勤務ののち精神科児童思春期病棟で若者の心理的ケアを学ぶ。2017年より性教育に関する発信活動をはじめ、2019年2月よりYouTubeチャンネルで動画投稿を開始する。著書に『CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識』(イースト・プレス)。
YouTube 【性教育YouTuber】シオリーヌ
Twitter @shiori_mw
Webサイト https://yottoko.net/
『日本の歴史人物 悪人事典』(河合敦/著)
世の中を動かしたスゴい偉人の裏には、いつの時代も「悪人」の存在が。その「悪人」を知れば、教科書にはのっていない歴史の秘密が見えてくるかも――?
「明智光秀、本当はいいやつだった?」説など、大泥棒、独裁者、裏切り者、詐欺師、悪女、テロリストなど、日本史上の悪人40人が大集結! 歴史がたのしく学べて好きになる本書は、すべての漢字にふりがな付き♪
ぜひ、気になる歴史上の「悪人」を見つけ、先生も知らないエピソードを「読書感想文」で披露してみませんか?
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『日本の歴史人物 悪人事典』
著:河合敦
河合 敦
1965年、東京都生まれ。早稲田大学大学院博士課程単位取得満期退学(日本史専攻)。多摩大学客員教授、早稲田大学非常勤講師。『世界一受けたい授業』(日本テレビ)など、テレビ出演も多数。著書、監修書に、じっぴコンパクト新書シリーズ『世界史もわかる日本史』『世界史もわかる日本史〈近現代編〉』(ともに監修 / 実業之日本社)、『吉田松陰と久坂玄瑞』(幻冬舎新書)、『外国人がみた日本史』(ベスト新書)など多数。児童向けでは『人物・テーマごとに深掘り! 河合敦先生の歴史でござる』『河合敦先生の特別授業 日本史人物68』(ともに朝日学生新聞社)、『歴史漫画サバイバルシリーズ 全14巻』(監修 / 朝日新聞出版社)などがある。
『開幕!世界あたりまえ会議』(斗鬼正一/著)
「どんなに寒くても、服は着ない――バヌアツ」「兄弟で一人の妻をシェア――中国」など、世界には驚きの「あたりまえ」が溢れています。でも、私たちが普段「あたりまえ」だと思っていることも、他の人からすれば「ありえない」ことかもしれません……!
この本に掲載されている、膨大な数の「文化」の「あたりまえ」を知ることで、世の中をあらゆる視点から眺めてみませんか? この本で知った驚きを、過去に経験した「ありえない」とからめれば、きっと“多様性”についての深い考察に富んだ「読書感想文」になるはずですよ!
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『開幕! 世界あたりまえ会議』
著:斗鬼正一
斗鬼 正一
1950年鎌倉生まれ。明治大学大学院修了。江戸川大学名誉教授、明治大学大学院・文学部兼任講師。熱帯ジャングルのヤップ島からコンクリートジャングルの香港、東京まで、旅と街歩きで「人間という人類最大の謎」を探検する文化人類学者。
Twitter @tokimasakazu
『ゆるゆる生物日誌』&『ゆるゆる生物日誌 -人類誕生編-』(種田ことび/著、土屋健/監修)
40億年以上前、私たち人間の祖先は一体何をやっていたのか――。恐竜は絶滅したのに、なぜ、人類は今日まで進化し、生き残ることができたのか――。
インスタグラムで大反響をよんだ、世界一わかりやすい生物進化の「教科書」を、待望の「人類史編」とあわせてご紹介!
生物や人類の“進化の歴史”といった壮大なテーマにもかかわらず、なんと、わずか30分ほどで読める手軽さが人気の秘密。お子さんの「なぜ?」を引き出す、学習のきっかけにもなるので、「読書感想文」のみならず、「自由研究」にも応用できる、コスパのよさ♪
「うちの子、理科には興味があるのに、国語はちっとも……」という“理系”のお子さんの「読書感想文」にも、うってつけの2冊です。
【ゆるゆる生物日誌】
【ゆるゆる生物日誌 – 人類誕生編 -】
\どちらも大好評発売中!/
初の書籍!
『ゆるゆる生物日誌』
著:種田ことび
監修:土屋健
待望の第2弾!
『ゆるゆる生物日誌 – 人類誕生編 –』
著:種田ことび
監修:土屋健
種田ことび
大阪芸術大学情報デザイン学科卒業。大学でデジタルグラフィックやメディアプランニングを学ぶ。グラフィックデザインやウェブデザイン等のデザイナーとして勤務後、フリーランスに。2018年1月、趣味として古生物学の漫画執筆を開始し、SNSで発表。
Instagram @kotobi00
Twitter @nekotobineko
土屋健
サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。埼玉県出身。金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得。その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。2019年、サイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。