日本に居ながら、フィンランド気分! 埼玉で満喫できる北欧、メッツァビレッジに行ってみた


~メッツァビレッジでフィンランドを感じる~

『マイフィンランドルーティン100』にも出てくる、chikaさん行きつけのフィンランドの国民的コーヒーショップ、ロバーツコーヒー。国内には、ここメッツァビレッジと千歳烏山、麻布十番に店舗があります。シナモンロールとホットコーヒーを頼んで、フィンランド気分をさらに高めます。


モサモサ、サクサク、これがフィンランドの味か……!シナモンの香りと、ほんのり甘いパールシュガーが口いっぱいに広がります。ストレートで飲みやすいブラックコーヒーとともにいただいて、ほっと一息。

 

パーソナルスペースの広い北欧のように、広めの間隔を空けて置かれているベンチ。訪れている人それぞれが、自分の好きなように過ごし、穏やかな時間が流れていました。

都会の喧騒から離れ、ゆっくりとした時間を過ごせるメッツァビレッジ。これからやってくるクリスマス時季にはまた違った雰囲気になりそうで、何度も訪れたくなる場所です。

 

~帰宅後もフィンランド気分は続く~

chikaさんによると、国内でフィンランドのお菓子や食べ物を取り扱っているお店は少なく、なかなか手に入れられないそう。
メッツァビレッジではフィンランドの食べ物や雑貨も販売されているので、買って帰れば自宅でもフィンランド気分を味わえます。


左は「湖畔の朝ビールカフェに行く(P82)」でchikaさんが飲んでいる、鶏ビールこと「KUKKO」。折角ならchikaさんのように朝から飲みたい! ということで、次の休日まで寝かせています。

右は「ホテルのバーで自家製ロンケロを飲む(P72)」など、いろんなエピソードで出てくる国民的カクテル「ロンケロ」。フィンランドではサウナ後に飲む定番ドリンクだそう。ジンとグレープフルーツジュースで、確かにお風呂上りに飲みたくなる味です。

 

本にも度々登場する、フィンランドのお菓子メーカー「Fazer」のチョコレートも購入できます。毎日1つずつコーヒーと一緒に味わって、おうちフィンランド気分を堪能しています。

まだまだ気軽に海外には行けない状況ですが、国内でフィンランド気分を味わえるメッツァビレッジで、幸せな一時を過ごしてみてはいかがでしょうか。

読むだけで心がととのい、多幸感に包まれると話題の、週末北欧部chikaさんの初著書『マイフィンランドルーティン100』のほか、ドラマ化した『北欧こじらせ日記』『北欧こじらせ日記 移住決定編』(共に世界文化社刊)、最新刊『かもめニッキ』(講談社刊)も大好評発売中!

撮影/BOOKOUT編集部
イラスト/週末北欧部chika


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