【9/21は世界アルツハイマーデー】日本中の心をあたたかくする、話題の介護漫画『ひろぽと暮らせば』とは?


高齢化が進むいま、介護を必要とする人は年々増え続けています。最近では、「ヤングケアラー(家族の介護を担う18歳未満の子ども)」という言葉が注目を浴びるほど、介護をする“家族側”の負担も大きくなり、社会的にも大きく問題視されるように……。

あらゆる年代の人が向き合う「家族の介護」という、現実。そんな、一見だれもが顔をしかめるような問題を抱えながらも、なんと、その介護の当事者である女性が、認知症になった父との暮らしの様子を、思わず笑顔になるようなあたたかいイラストとともにSNSで公開し、今、大きな反響を呼んでいることを、みなさんはご存知でしょうか?

「ひろぽ」は、著者であるアラカン主婦「いちこ」さんの、なんと、義理の父! 認知症を患った義父「ひろぽ」との暮らしの様子を、いちこさんの目を通じて描いた世界は、ただただ愛に溢れ、笑えて、そして泣けて……。「とにかく癒やされます!」「優しさに溢れていて、すてき」「たくさん笑って、ウルっときました……」「介護中のみなさんを元気にしてくれます」などなど、すでにたくさんのファンもいる、とある家族の愛に溢れた「大変だけど、温かくて楽しかった日々」なんです!

きっとあなたの心をあたたかくする、話題の漫画『ひろぽと暮らせば』。コロナ禍でなかなか実家に帰れない人も、亡くなった大好きなおじいちゃんがいるあなたも、家族から愛された「ひろぽ」の“笑えて泣ける”暮らしぶりを、ちょっとのぞいてみませんか?

 

なんで、「ひろぽ」なの?

「ひろぽ」誕生の瞬間は、実はこんな場面だったんです……。この日から「ひろぽ」に!

「きょうはありまとね」!!

ひろぽの大好物は、カキフライ。「ありがとう」は何度だって、うれしい!?

奥さんの名前、忘れちゃった!?

ひろぽの妻「チャコ」さん。でも、今日の呼び名は……?

ひろぽ、大活躍の巻!!

脳梗塞で倒れるまで時事問題の例文を作っていた、元新聞記者のひろぽ。グッジョブ!

「ひろぽ」は、2017年に家族に見守られ、84歳で他界しました(ひろぽと家族のお別れも、エピローグにしっかり描かれています。号泣必至!)。著者のいちこさんは、悲しみのなかで浮かんでくる、晩年の面白エピソードを、「忘れないでいたい」「何かの形で残したい」と漫画を描き始めたところ、次々とこみあげてくるものがあったそう。そして、介護というデリケートな話題を扱うことについては「老いと介護を笑い飛ばせ!」というモットーのもと描いたとのことです。まさに、当事者ならではの強い言葉、ではないでしょうか。

この本を手にしたあなたに、天国のひろぽが、こう語りかけているかもしれません。
「よんでくれて、ありまとね」!

 

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ひろぽと暮らせば
著:三丁目いちこ

三丁目いちこ

愛知県在住の主婦。認知症を患った義理の父・ひろぽを観察し、記録するのが日課。84歳でひろぽが他界した後は、当時の記録をもとにイラストエッセイを描いている。ひろぽのことを、ただただ面白がっている嫁。 
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