【ほぼ100均の簡単ラッピング!】大人気イラストレーター・杉浦さやかさんに教わる贈り物アイデア♪


今年も、あっという間に年末へ――­­。街のあちこちにノエルの気配を感じる、華やかな頃となりましたね。この時期、プレゼントやカードを用意する機会が増える人も、多いのではないでしょうか?

そこで、大人気イラストレーター・杉浦さやかさんが提案する、お手製カード作り&ラッピングをご紹介! ささやかな贈り物でも、ちょっとしたアレンジをするだけで “特別な贈り物”に早変わりしちゃいますよ。

 

100円ショップの材料で、簡単&かわいい!


杉浦さんは、日ごろから包装紙やかわいい柄物、もらいものについていたリボンなどをストックしておくのだそう。ラッピンググッズのお店に足を運ぶこともあれば、100円ショップで見つけたレースペーパーや紐、頂き物の箱をリサイクルして使うことも!

ほかにも、カードの土台になる色画用紙、カードにコラージュする折り紙、リボンや紐があれば、準備はオッケー。ほとんどの材料が100円ショップに売っているものばかりなので、誰でも、気負わずに“特別な贈り物”が作れちゃうんです♪

 

季節感たっぷりのタグ&カードで、いざラッピング!

杉浦さんが鎌倉の雑貨屋さんで見つけたという、小さなミルクピッチャー(ギフト)を、「見せるラッピング」「箱を使ったラッピング」の2パターンでラッピングしたのが、こちら!

左の「見せるラッピング」は、台北の問屋街で購入したというリボン以外、すべて100円ショップとリサイクル! 右の「箱を使ったラッピング」も、リサイクルの空き箱、緩衝材、レースペーパーを使用。紐は100円ショップ、松ぼっくりや木の実は、この時期は近くの公園で見つけられるはず。

さらに、ちょっとした贈り物をグッと“特別”に仕立ててくれるのは、それぞれにさりげなく付けられたタグカード&カードの存在。あとはメッセージを書き込めば、世界でひとつだけの“特別な贈り物”の出来上がりです♪

ここでは特別に、これらのラッピングで使用した、実寸代の「リンゴのタグカード」「鳥のタグカード」「松ぼっくりのカード」をダウンロードしていただけます。ぜひ作ってみてくださいね!

型紙

ダウンロードはこちら

「包んで・作って・贈る」のが大好きで、贈るものや相手に合わせて、ギフトを仕上げる時間がこのうえなく楽しい、と語る杉浦さん。そんな杉浦さんが、これまで友人や家族に作ってきたギフトや手作りカードを、ぎゅぎゅっと1冊に詰め込んだのが、新刊『きもちを贈る 作って楽しいもらってうれしいカードとラッピング』です。プレゼントに添えるミニタグカードをはじめ、いますぐ作れるラッピングのための型紙が162点も収録(!)と、今すぐマネしたいラッピングアイデアが満載。

ぜひ、あたたかみ溢れるオリジナルのカード&ラッピングにチャレンジしてみてください。お子さんと一緒に作るのもGOOD! きっと作っているうちに、ニッコリ笑顔になっているはずですよ♪

撮影/高見知香、杉浦さやか

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きもちを贈る
著:杉浦さやか

杉浦さやか

1971年生まれ。日本大学芸術学部美術学科卒業。在学中よりイラストレーターの仕事を始める。本書は、これまで作り続けてきたカードやラッピングのアイデアを詰め込んだ一冊。
著書に『うれしいおくりもの』(池田書店)、『おきにいりと暮らすABC』『おやこデート』(ともに白泉社)、『世界をたべよう! 旅ごはん』『ニュー東京ホリデイ』『たのしみノートのつくりかた』(いずれも祥伝社)、『おたのしみ歳時記』(小社)など多数。
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