【数秘占い】飽きっぽい性格は治せる? 数秘別に飽き性さんの傾向と長所を分析

【数秘占い】飽きっぽい性格は治せる? 数秘別に飽き性さんの傾向と長所を分析



日本一のマンガ数秘占いカウンセラー・
桝元つづりさんが贈る、
あなたの悩みや生きづらさを解消するヒント。
「数秘術」という数字を用いた占いで、
数秘キャラたちと一緒に
自分を知り、好きになる方法をお伝えします!


 

今回の性格のお悩みは「飽きっぽい、継続が苦手な数秘」について。

あっという間に1月が終わり、2月も中旬に差し掛かります。新年に新しいことを始めたのに「三日坊主になってしまった」「続けるのが辛くなってきた」という人もいる頃かもしれません。
特に日本ではひとつのことを続ける方が美徳とされがちだったり、仕事や恋愛が長続きしないと、自分の今後を考えるとどうなるのかわからなくて自信が持ちづらいこともありますよね。
やっかい扱いされやすい「飽きっぽい性格」ですが、……実は素敵な才能が隠れています。

今回も数秘ごとの傾向・タイプ別に解説していきますので、飽きっぽさを無くそうとするよりも活かしていくヒントになれば嬉しいです。

あなたの数秘の出し方

あなたの数秘(=あなたがどんな才能を持っているか)は、簡単な足し算で出すことができます。

例)19921203日 生まれの人は
1+9+9+2+1+2+0+3=27
2+7=9

で「数秘9」の性質を持っていると捉えます。
※で11・22・33になった方はそこで計算をSTOPしてください。

こちらのページで数秘を自動計算することもできます。
あなたの数秘を見てみよう

 

気が散りやすい数秘3・33

数秘3が飽きっぽいのは好奇心旺盛さの表れです。色んなものに感動できる感受性の豊かさでもあるので、周りの人が気づかないようなところにも喜びや楽しいと思えるポイントを見つけることができます。しかし、それ故に楽しくないこと、不快感への耐性が弱めです。継続できない……という時は「真剣に」「厳しい雰囲気」で頑張ろうとしていないか確認してみましょう。

数秘3は「今この瞬間楽しんでいる」ことが大切です。「どうやったら楽しくやれるかな?」という視点でやり方を考えてみましょう。
たとえば日記や手帳が続かない時や、仕事に身が入らない時などはペンなどの小物でテンションがあがるものをいくつか見繕って、日替わりで使ってみると楽しく継続できそうです。

また、数秘33は数秘3と6の両方の性質を持っています。常に飽きっぽいわけではありませんが、6モードから3モードに切り替わって突然飽きてしまう、ということが起こり得ます。

そんな時は一度立ち止まり、「どうやったら今楽しくやれるか?」を考えてみることに加え、自分が楽しいことで周りも楽しめる方向で考えることがおすすめです。数秘33は、自分も周りもどちらも楽しんでいる状態を望むからです。

 

ものごとを深く追求できない数秘5

数秘5は色んなことに興味を持つものの、対象について「大体わかったな」と思うと途端につまらなくなって飽きてしまいます。
それは数秘5がどんどん新しい経験や情報を得ようとするためです。次に興味が向く先が全く関連性が無いことも多いため、飽きっぽいと捉えられてしまうことも。しかし、今までに得たものを組み合わせたりアレンジしてその場を乗り切る臨機応変さを発揮すると輝けるタイプなので、持っている情報のジャンルが多種多様なほど対応できる場所が増えていきます。

数秘5は常に変化を求めてしまう性質なので、深さよりも広さを求めてOK。新しい趣味に挑戦したり、あるいはルーティンワークの仕事でもやり方をどんどん改良したりと、できるところで環境を変えていけるように調整するのがおすすめです。

 

突然脱力する数秘1・11

数秘1・11はハマっている時は継続出来るものの、なぜかふとした瞬間に飽きてしまい、続けられなくなってしまいます。いつ飽きが来るかがわからないことが困るところですが、よくあるのは

数秘1は、みんなが興味を持つと飽きる、もしくはひとつの興味へのサイクルが短い
数秘11は、嫌な感じや自分がかけた想いに釣り合わない……と感じると飽きる

という傾向です。

数秘1も数秘11も直感やしっくり感を重視する性質のため、飽きてしまったら「もう違うことをやるタイミングだよ」というサイン。自分に必要なものへと興味が移り変わっています。特に転職など、環境を変えることを考え始めたときは、なるべく早く自分が手を離せるように行動して、新しく「これをやった方が良い」という感覚が来た時にすぐ動けるように準備をしていくことがおすすめです。
自分に必要であればその時にまたやる気が湧いてきますので、自分の感覚に正直に。

 

物事を深く追求できない時の数秘7

気になることはとことん追求する数秘7。周りの人からはむしろひとつのことを貫き通す性格に見られますが、7を持つ本人は飽きっぽいと思っていることがあります。
追求したいことが見つかるまではあれこれやるもののめり込めなかったり、追求していたものに急に興味が無くなることもあるからです。

これは数秘7が本質的・ものごとに深さを求める性質のため、興味の対象が上辺だけのものだとわかった時や、「そうだったのか!」という一瞬の気づきやひらめきが必要なもので、気づきの先は必要無い時に起こります。

数秘7は完璧主義なのでひとつのことを徹底的に磨かなければならない……と感じがちですが、気が乗らないものを無理に追求する必要はありません。

そんな時は、今は自分がとことん追求したいと思えるものが無い状態だと受け入れるか、そもそも「自分がとことんやりたいことは何か……」という問題自体を追求しているのだと捉えてみてください。

 

「飽きっぽい」と言われる性質は「甘え」「根性が足りない」と言われることもありますが、それはこれらの数秘の性質を否定している人たちからの見方のひとつです。

今回の数秘たちは共通して「これまで無かった・気づかなかった」視点を見つけることができる数秘たちです。
型にはまるより、自分の意見や自由さを容認してくれる環境を少しずつ増やしていくことで、強みを活かせるようになるでしょう。

*次回は3月10日(金)更新予定です。


Written by 桝元つづり
桝元つづり

マンガ数秘占いカウンセラー。「生きづらい」「自分がわからない」理由や「あの人何を考えてるの?」を生年月日と名前から読み解く現代数秘術を擬人化し、マンガで「そのままの自分との付き合い方」「そのままの自分での周りとの付き合い方」を広めている。著書に『マンガで読み解く数秘占い』(グラフィック社刊)。
WEBサイト マンガ数秘らぼ 
X(旧Twitter) @usogoto 
Instagram @ninmari_tsuduri 

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