【丁寧な暮らし】4世代同居でも、家族の笑顔が溢れる豊かな暮らし方


4世代家族と3匹のスタンダードプードルが紡ぐ穏やかな日常をブログやSNSで発信する、たまねぎさん。Instagramフォロワーはなんと55万人超というトップインフルエンサーです。

大きなわんこと可愛い孫たちを思いやりながら、日々の暮らしを楽しむ様子を綴った初のライフスタイル本、『たまねぎ家の暮らし』が1月31日に発売されました。
センスの良いお部屋やこだわりの愛用品、家族が笑顔で過ごすために大切にしていることなど……そこにはたまねぎさんの丁寧な暮らしぶりが満載。地元の美味しい四季の食卓や、全力でイベントを楽しむ様子も、本当に豊かで素敵なんです。ここでは、著書の中からほんの一部をご紹介します。

 

お気に入りの雑貨は、黒白グッズと犬グッズ

「黒と白の愛犬が好き過ぎて、白黒の雑貨を見つけるとつい手が伸びてしまう」というたまねぎさん。黒と白というだけでうちの子に見えてしまうし、犬モチーフの雑貨に出会うと胸が高鳴り、買わずにいられなくなってしまうとか。
「これは恋ですね。今でいう“推し”ってやつです。犬のホッチキスやクリップ、栓抜きなど、生活の中のありきたりな日用品までも、わんこづくし」という家のあちこちには、使うたびに思わず笑顔になれるお気に入りの雑貨が溢れています。たまねぎさんの暮らしを豊かに彩る大切なエッセンスの一つと言えそうです。

 

小さな家庭菜園で、旬の野菜や果物を収穫

長かった冬が終わると待ち遠しくなるのが、“まめちゃんファーム”と名付けた小さな家庭菜園で、完全無農薬で育てる野菜や果物たち。
「お日様をいっぱい浴びて育っているので味が濃くてとても甘く、みんなでつまみ食いしながら収穫するトマトやきゅうりやベリーは最高に美味しいのです」とたまねぎさん。収穫した野菜は日々のお料理や保存食に、果物はスムージーやジャム作りにと、余すことなく使い切るのもたまねぎ家流です。

 

四季折々の手仕事が“家の味”を作ります

季節を感じる素材を使って手作りを楽しむたまねぎ家。
「手の常在菌と家の菌によって、その家の味が作られます。なんて面白いんだろう。そう思ったのが、私が手作りに引き込まれた最大の理由」とおっしゃる通り、味噌、梅干し、梅ジュース、果物のジャム、味噌、納豆と、そのレパートリーは年々増えているそう。必ずお手伝いしてくれる孫のまめちゃんとむーむとのおしゃべりも、たまねぎさんの楽しみなのだそう。

 

パパの段ボール工作。その腕前はプロレベル

まめちゃんとむーむのパパは、段ボール工作の名人。毎年、家族総出演するハロウィンのジブリ仮装がインスタグラムにアップされるのを心待ちにするファンも多く、その出来栄えが本当に素晴らしいのです。
パパは小さい頃から物作りが大好きで、下書きなして段ボールを切って組み立てていくのだとか。
「その様子をいつも見ているむーむ。最近、見よう見まねで段ボールで物を作りはじめました。確実に血は受け継がれているのだな、と思わず微笑んでしまいました」。超絶技巧(!)の作品たち。

 

ここでご紹介したのは、たまねぎさんの暮らしのほんの一部。本書『たまねぎ家の暮らし』では、日常を切り取った可愛い写真とたまねぎさんのほんわかとした心暖まるエッセイで、暮らしや食、子育て(孫育て)、犬と暮らす醍醐味などがたっぷり紹介されています。是非、手に取って憧れの丁寧な暮らしのヒントを見つけてください。

写真/たまねぎ、長谷川梓
文/向井真樹

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たまねぎ家の暮らし
著:たまねぎ

たまねぎ

スタンダードプードルの愛犬と孫をこよなく愛するおばあちゃん。Instagramとブログで発信される「空(くぅさん)」「陸(りっくん)」「岳(がっくん)」というワンコ3匹と、小さな子どもたち「まめちゃん」「むーむ」の楽しい日常とおしゃれな暮らしが人気になる。Ameba公式トップブロガー。Instagramフォロワーは55万人(2022年12月現在)。著書に『ぼくたちの場所』(小社)、『大きなボク 小さなわたし』(KADOKAWA)がある。
Instagram @tamanegi.qoo.riku
ブログ「しろとくろしろ」 https://ameblo.jp/soratokaitekutoyobu/