Twitterフォロワ―数20万人突破!独創的なキャラクターが話題のイラストレーター・初の著書!
逆にこだわったページやお気に入りのページがあれば教えてください。
「ライバルはいたほうがいい」と「ルールはまもろう」は気にいっています。
「ライバルはいたほうがいい」は、前々からバトル漫画のイラストを好きでよく描いていたので、こういう背中を向けたライバルらしい構図がお気に入りです。
「ルールはまもろう」は、全てがしっくりきました。
座っている感じとか、体型も子どもっぽいのと大人っぽいのとあって、そういうバランスが上手くできたと思います。
読者の方に本書のどのようなところを見てほしいですか?
かわいいとか、癒されるとか、面白いとか、そう感じながら読んでいただけたらと思っています。
でも最終的には、めっちゃ絵がうまいなって思われたいです(笑)。
こんなゆるキャラっぽい感じだけど、体のラインとかすごく上手いなと思ってくれたらうれしいですね。
「真似して描こうとしたけど、全然うまく描けません」って言われることもあって…、簡単そうに見えると思うんですけど、意外と難しいんです(笑)。
最後に本が完成した感想をお聞かせください。
実は、最初は女の子のイラスト本とか、おしゃれな本を出すのが夢だったんです(笑)。
でも「ひとがたくん」は子どものころからずっと描いていた、自分の人生をギュッとつめこんだようなキャラクター、僕の原点なので、今となっては最初にこの本を出すのが一番自分らしくてよかったなと思います。
この本は「ひとがたくん」のことが好きな方や、自分のファンの方に読んでいただいて、もっと「ひとがたくん」を好きになってほしいです。
また、初めて自分の絵を見る方にも楽しんでいただける内容なので、多くの方に手にとっていただきたいです。
絵の参考になるかは分からないですけど、イラストレーターになりたいとか、絵の勉強をしている方にも読んでほしいですね。
取材中にもイラストを描いていただきました!