「何を着る?」×「何をする?」週末が楽しくなる!ファッションコーディネートブック
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ワニブックスから新刊を出版した
著者のみなさんに
どこよりも先に取材させていただく
取れたてインタビュー!
ここでしか聞けない
書籍の制作秘話をお伝えします。
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人気イラストレーター・寺澤ゆりえさん初の書籍『週末FASHION CATALOG 130』。
「週末にやりたいこと」×「今の気分にフィットするスタイリング」
コーディネートを12か月ごとに紹介する新しいスタイルのファッション本。
読み進めていくうちに、週末の予定をたてたくなる。そんなわくわくする一冊です。
WANI BOOKOUTでの連載コラムが待望の書籍化!
初の書籍『週末FASHION CATALOG 130』が発売されました。
待ちに待ったこの日がついに!という、嬉しさとワクワクで胸がいっぱいです!
執筆作業の初期は緊張と不安ばかりでした。短期間でこれだけ多くのスタイリングを描くことが初めてでしたし、手書きで入れた私自信についての話も、皆さんにどこまで受け入れてもらえるんだろうか…と。
でも、たくさんの方からアドバイスやご協力を頂き、本の完成が近づくにつれ、素敵な一冊になっていくのが目に見えて実感できてきたんです。そこからは「早く皆さんに見て頂きたい!」という期待の気持ちに変わり、発売日が待ち遠しくて。毎日そわそわしていましたね。(笑)
“街のオシャレさん”をヒントに様々なテイストのスタイリングを描かれていますが、オシャレだと感じる人は何が違うと思いますか? 魅力を感じるところや特に重点を置いてみるポイントなどあれば教えてください。
無意識に目で追ってしまう人は「雰囲気」がある人。すごくシンプルな服だとしても凛としていてまっすぐ前を見て歩いているようなイメージでしょうか。身長や体型はあまり関係ありません。上から下まで完璧にコーディネートしている女性でも、振る舞いや言葉使いが乱暴だったり、だらしない姿勢だと「描きたい気持ち」はあまり湧かないものですね。
あとはアクセサリー使いが上手な女性。シンプルな服が主流な今こそ、アクセサリーで随分印象が変わりますし、そこで個性を出したりと、他人とは違うオシャレを表現できるのではないかなと思います。
もともとはファッションデザイナーとして活躍されていた寺澤さん。
現在イラストを描く上でそのときの経験が活かされているなと感じることはありますか?
たくさんあります! 同じデザインのスカートを描いたとしても、素材の違いで描き方が全然違ってくるんです。
絵を描くだけなら素材なんて気にしなくてもいいかもしれないけれど、リアリティのある服を描く方が好きなので、デザイナー時代にたくさんの素材を知れた事はとても貴重な経験でした。
そういえば執筆中も、現役でデザイナーをしている友達にパンツの素材について相談したりしていました。