ふたごと熱性痙攣 その②

ふたごと熱性痙攣 その②


こんにちわ。

前回、長男はるちゃんの熱性痙攣についてお話しましたが、今回は、その3ヶ月後、次男おうちゃんにも起こったときのお話です。

あれは今年の4月の初め、おうちゃんが発熱し、病院からもらった風薬を飲ませ、様子を見ることに。

でも、次の日の夕方は、前々から決まっていた夫婦共通の友人の結婚パーティーに家族で出る予定でした。

こりゃムリかな…と、思っていたのですが、当日、お昼頃から熱も下がってきて、ちょっと元気になりはじめ、普通に遊び始めたので、行きたい気持ちが頭をもたげ、「行き帰りは車だし、ちょっとならイケるかも!」と、車で片道約1時間、結婚パーティーに出席しました。

パーティーでは、ちょっとおめかししたふたごはチヤホヤされ、ウェディングケーキに乗ったイチゴをみんなに恵んでもらい2人でほぼ食べ尽くすという、いたって元気な様子。

でも、途中からおうちゃんはやはりグズリはじめ、「ダッコ~~ッ!!」になったので、抱っこひもで抱っこすると、すぐ寝てしまいました。

でも、だんだん胸の中のおうちゃんが温かくなってきて、熱上がってきてる感じがしたので、早く帰らねば。と、思ったのですが、いたって元気なはるちゃんの方は、みんなに遊んでもらって、かなり楽しそうにしていたので、強制終了するのがかわいそうで、「もう帰らなきゃね」とパパさんと話しながら、少しそのまま居てしまいました。

そして、しばらくして帰路につくべく、会場を後にし、車を停めていた駐車場に着いたそのとき。

抱っこひもの中で、寝てたはずのおうちゃんが、ビクッ!と動きました。

え?

驚いたその瞬間、私の胸の中で、白目をむいて、歯を食いしばらせ、ピクピクと小刻みに震えだすおうちゃん。

うそでしょ?うそでしょ?

え?え?

なんと、外出中、しかもよく知らない土地の駐車場で、熱性痙攣を起こしたおうちゃん。

パニック中のパニックのなか、とりあえず抱っこひもを外し、パパさんに横抱っこしてもらい、きゅ、きゅ、救急車!と、携帯で119番。

「あのっ、あの、あの、痙攣を、あの、2歳で、あのっ、今、あの、駐車場で、あの…」と、震える声で訴え、駐車場の看板を見ながら住所を伝え、祈る思いで待ってる間、ただならぬ空気を感じてるのと眠いのとで、チャイルドシートでギャン泣きしながら、「ママ、オウタウタッテ~!」と泣くはるちゃんに、「♪おうまのおやこは、なかよしこよし~…」と歌うハメに。

うぅ~
歌ってる場合じゃないのにぃ~~
救急車早くぅ~~~っ!

その間、救急車を呼んだのにタクシーをつかまえにいったりと同じく軽くパニックしていたパパさんから電話があり(救急車を迎え入れるため外にいたので)、「とりあえず痙攣は治まった!」とのことで、少し安堵。

その後、パパさんとおうちゃんは救急車に乗り込み、そこから一番近くの救急病院に向うとのことで、私は、おうまのおやこで眠りについたはるちゃんを連れ、震える手で車を運転して病院へ。

病院では、結果、やはり熱からくる痙攣でしょう。とのことでした。

こんなときに外に連れ出すなんて…完全に親ミス。後悔先に立たず。

おうちゃん、本当にごめん。。。

そして、念のため明日のお昼にまた受診してくれと言われたのですが、自宅から遠いし、体調悪い子ともう1人連れてとてもじゃないけど来れないからなんとかならないかとパパさんが交渉してくれ、しぶしぶ近所の小児科さんを受診するのでもいいと承諾してくれました。

ナイス、パパさん。

その後、感染症の検査の結果待ちと、様子見で1時間くらい病院のベットで寝かせてもらい、大丈夫そうだとのことで、お会計。

そこで発覚したのは、保険証を持ってなかったので、とりあえず実費で払い、後日保険証を持ってきたときに返金。になるということ。

結局、また来るんかい。

またしても親ミス。

みなさん、保険証は必ず持ち歩きましょう。

そして、その1か月後、熱性痙攣は、だいたいの子は一生に1回だけと言われてる中、おうちゃんは自宅で遊んでる最中、2回目の痙攣を起こすのですが、そのとき行った救急病院の先生曰く、何度も起こす子は起こすそう…。だいたい全体の30%くらいらしいです…。

もういい加減、救急病院慣れてきました。

慣れたくなんてないのにぃ~~

 

病院のベットで待機中のおうちゃん。
関係ないはるちゃんも一緒に就寝。

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おうちゃんの熱が下がるまで、保育園には1人で登園のはるちゃん。ちょっと寂しい哀愁の背中。

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Written by YURI
YURI

YURI(ゆり)/ライター・舞台演出家 学生時代からストリートダンスをはじめ、ダンサーとして活動。ケガにより現役引退後、ダンサーとしての経験を活かし、演出・制作など、数多くのダンス公演に関わる。2005年からダンス舞台の演出家として活動。ダンス舞台のプロデュースなども手掛ける傍ら、ダンス専門誌の編集・ライターをはじめ、さまざまな分野の、書籍、web、などのライターとして活動中。 2014年3月。アラフォー真っ只中、二卵性の男子ツインズを36週で出産。

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