本業は“お片付けの先生”である整理収納コンサルタントの本多さおりさんが、
3割本気で「ホテル評論家」を目ざしているという雑談から始まった本連載。
「暮らし」を愛してやまない本多さんならではのホテル選びをお楽しみください。
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この連載では、宿好きの私が泊まって良かったホテルを紹介させていただいているのですが、息子（８か月）誕生後の現在は、ホテル宿泊を気ままに楽しむことはままなりません。

そのため今回は、私が旅支度のときに愛用している収納アイテム（ポーチ類）をご紹介します！　
トップ写真は、旅の荷造りのとき活躍してくれているアイテムたちです。
左上から時計回りに・・・

①F/styleの風呂敷
（長期の旅行で着替えが多い時にはこれで包んで。帰りはお土産を包んだり、シンプルな風呂敷は用途を変えられるので旅行先では何かと便利）

②無印良品のたためる仕分けケース

③無印良品の吊るして使える洗面用具ケース

④無印良品のメッシュポーチ
（チケットやノート、ガイド本など紙モノが多いときにはこちらにまとめて。カバンの中の散らかり＆迷子防止）

どんなりときにもマストで使うのが②の仕分けケースです。

服や下着などの衣類をまとめるのに重宝しているのですが、四角いので畳んだ衣類が入れやすく、さらにこのケース自体がカバンに収まりやすいです。
（サイズはS・M・Lあります）

そしてこのケースのグッドポイントは前面がメッシュで中身がすぐにわかること！

カバンの中にいくつか詰め込んでも、パッと見れば何が入っているのか認識しやすいので、荷物が多くなる子ども連れの旅行なんかには最適だと思います。
（一つは着替え、もう一つは水着とタオルなど分けて入れると現地でスムーズ）

前回記事にしました初めての子連れ旅行時は、衣類はもちろん、おむつをまとめるのにも丁度良かったです。

ファミリー旅行で、家族みんなの荷物をひとまとめにしたときには、こんな風に中身の詳細を記したメモを一番上にのせておけば、誰が見てもわかりやすいのでストレスフリーです。
（我が家では夫の長期出張のとき、この方法で荷造りを手伝ってさしあげています！）

私はこの仕分けケースが大好きで、
今では7つくらい所有していますが、
旅行時のみならず、引出し収納の仕分けにも活躍。

こちらには息子のサイズアウトした服、
出番待ちの服をそれぞれのケースに分けてしまっています。

仕分けケースで分けることによって、
同じ引出し内にまとめても、
モノをしっかり分別してくれるので、
こちらにもメモを一緒にしておけば何を収納したのか明確です。

次に③ですが、こちらも無印良品のもので、もう8年近く使っている気がします。

中にはポケットがいくつかついていて、細々した洗面用品、化粧品などをまとめても迷子になりにくく、さらに開くとフックがついているので、旅行先で吊るしておくとモノの出し入れが本当に楽！

こちらも旅行時に限らず、家の中で吊るせる収納用品として使うのもいいと思います。

おまけに…
これは人に教えてもらった裏技ですが、
からまりやすいネックレスなどのアクセサリーを持って行きたいときには、ジップ袋が便利！

上端を少しだけ出してジップをしめれば、からまらず持って行くことができます。
ぜひお試しください。

さらにおまけで…

旅行に持参するモノの中に、
出発の朝に使うものなど、
直前にカバンへ入れなくてはいけないモノってありませんか？

私の場合は化粧ポーチとめがね、
当日中身を入れて用意する水筒など。
（傘も意外と忘れやすい）

忘れ物をしないために、
前夜に荷造りしたカバンには
付箋でこんなメモを貼っておくと、
当日の朝うっかりを防いでくれます。

旅支度のことを書いていたら、
旅がしたくなってきました……

楽しい夏は終わってしまいましたが、
これからやってくる秋も気持ちのいい気候＆美しい景色が魅力の良い季節ですね。

秋の旅行計画と共に、旅支度も楽しく取り組んでいただけるきっかけになれば幸いです。