クローゼットにかかっている服、何%を使っていますか?
「好き」で「似合う服」だけのクローゼットになれば、あなたの明日が変わる!
多数の女性誌に登場、わかりやすく実用的な指南で人気を博すクローゼットオーガナイザー、林智子さん。
9月27日に発売した最新著書『最強のクローゼット』では、500人以上の女性にパーソナルスタイリングを行ってきた経験から、稼働率100%のクローゼットのつくりかた、骨格タイプ別の本当に似合うアイテム選び、色合わせのコーディネートレシピなど、自信を持っておしゃれを楽しめるようになるためのルールを丁寧にアドバイスしています。
「どんな服を選んでいいかわからない」
「何が似合うのかわからない」
というお客様の悩み。
そんなときは、「どんな人になりたいですか?」と質問をさせていただきます。
「理想の私」をつくってくれる服だけのクローゼットになっていれば…
自然とあなたは輝いてきます。
いつもより少し自分に自信が持てたり、いつもよりいい笑顔になれたりと。
クローゼットはあなたを映し出す鏡。
そのクローゼットが変われば、人生も変わります。
さあ、一緒に人生が輝くクローゼットをつくっていきましょう。
クローゼットオーガナイザー 林智子
「アルバム服」ではない、
未来へと向かうクローゼット
就職、結婚、出産育児などなど――女性のライフステージは移り変わります。
当然、その時々に応じて必要な服は変わってくるはず。けれど、案外クローゼットの中身がほとんど変わらない人が多いのです。それは、今の生活に必要のない、昔の服で多くのスペースが占められているということ。
なぜ着ない服がそのまま掛けられているかというと、「とても気に入っていた」「昔よく使っていた」という思い出が強いから。大人になると、高校生が大学生になるようなわかりやすい節目がありません。
でも、大人になっても成長は続いているのです。独身時代の服が子育て期に似合わない、さらにママとして仕事復帰しときに似合う服が違うのも当然のこと。「もう似合わない」=「成長の証」。
その代わり、昔はできなかった大人の装いが似合うようになっているのです。
いくら大切でももう着ない過去の服は、写真アルバムと同じ存在。クローゼットでほかの服のじゃまをしないように、別の場所に保管しましょう。そしてそこまでの必要を感じないものは、手放しましょう。
クローゼットに必要なのは「どういう自分でありたいか」「どうなっていきたいか」という「今」と「未来」の軸で構成された服たちです。
不要なものがなくなると、頭の中のざわつきまで消えてスッキリとします。
クローゼットの「一歩先の私」のための服が、あなたを望む未来へ導いてくれます。