クローゼットにかかっている服、何%を使っていますか?
あなたにぴったりのデザインはどれ?
骨格別おすすめベーシック
自分の体にはどんなスタイルが似合うのだろう?
それをわかりやすくタイプ別に示したのが「骨格スタイル」診断です。
ベーシックなコーディネートにこそ、体型に合ったデザインであることが大切。
自分に合ったベーシックの選び方、着こなし方を見つけてみましょう。
体型に合えば
1枚できれいなニット
心地よくラクにきれいをつくれる秋冬の必須アイテム。自分に合うものを着れば、これ一枚でシンプルなオシャレが完成です。合わないものは着ぶくれたり野暮ったくなったりしやすいので要注意。
【ストレートタイプ】
ウールやカシミヤ100%の高品質、フラットなハイゲージでシンプルな形、深めのVネックがお似合い。
スタンダードなデザインで十分素敵。サイズ感はジャストサイズが◎。
【ウェーブタイプ】
首にぴったりと沿った丸いネックにだけではシンプルな印象も、短めの何連かのネックレスなどで飾ると
華やかで素敵に。モヘアなど柔らかくふわっとした素材なら、より女性らしさをプラスできます。
【ナチュラルタイプ】
ミドル/ローゲージのざっくりニットがおしゃれ。
ドルマンなど、骨のフレームが出ないウール100%で厚みのある素材が似合います。
Vネックなら、浅めで肩に落ち感のあるものを。
クローゼットが整うことで生まれる余裕
クローゼットが満足した空間になると、今度はもう少し、ヘアスタイルやメイクも上手になりたいとトータルでのおしゃれまで目がいくようになったり、食器やインテリアも「もっと自分の“好き”に近づけたい!」と、家のほかの場所を素敵にしよう、と思うように。きれいは次のきれいへと連鎖していきます。
CONTENTS
1.クローゼットを「好きな服」だけにリセットするところから、おしゃれは始まる
・「アルバム服」ではない、未来へと向かうクローゼット
・使っているものだけのクローゼットにする3ステップ
・稼働率100%になったクローゼット。ここに足すのは「必要なのに足りないもの」と、「もっと自分を素敵にするもの」
2.「なんとなく」ではおしゃれにならない
・「なんとなく」が生み出す負のスパイラル
・目指すのは、「5年後、素敵な45歳に」
3.最速で「本当に必要な服」をきちんと手に入れる方法
・お金・時間のムダなく「好き」「使う」服をGETしたい林の買い物プロセス9
・予算を組んで、「無駄遣い?」の罪悪感を持たない
4.あなたにぴったりのデザインはどれ?
骨格別おすすめベーシック
・骨格スタイルがわかると、似合う服がわかる!
・骨格スタイル別、おすすめファッション
・Tシャツは人によって「定番」が違うと知っていますか?
5.色合わせのレシピを持つ
・ワンパターンな色合わせばかりになっていませんか?
・無理に新たな色を足すより、なじみの色の「似合う」を広げる
・苦手な色は、ひと工夫して全体の印象をOKに
6.シンプル服+小物でTPOに対応!
・自分が見せたいイメージでアクセサリーも選ぶ
・そのアクセサリー、小さすぎませんか?
・40代でつけたい憧れアクセサリーを探す
7.「仕上げ」をマスターする
・パンツ・靴別ロールアップの仕方
・トップス別袖のまくり方
・ストールの巻き方4選
Column
・私のクローゼットが稼働率10%だった頃
・実は「黒」は、難しい色です
・愛用のケア用品 …and more!
photo /(C)Hiroshi Hayashi
この内容は本書から抜粋したものです
『だれにでもつくれる 最強のクローゼット』
(林智子:著)