野菜の日に食べたい! 夏から秋まで楽しめる、なすの保存方法・選び方・栄養をまとめて紹介


8月31日は「や(8)さ(3)い(1)」の日。
野菜の栄養や魅力を知り、積極的にたくさん食べてもらおうと、全国青果物商業協同組合連合会などによって制定されました。

この時期にぜひ食べたいのが、夏から秋にかけて旬がつづく「なす」。夏なすから秋なすへと移り変わる季節で、まだまだおいしく楽しめます。

和洋中、煮ても焼いても、レンジ調理や冷凍でも活躍する主役食材を今晩のおかずにしませんか?

この記事では、8月6日に発売を迎えた書籍『野菜を買ったら図鑑 -野菜が10倍おいしくなる保存法と64のレシピ-』から抜粋して、なすの選び方や保存方法、栄養を逃さず食べるコツまでご紹介します。

野菜ソムリエプロ、管理栄養士、冷凍生活アドバイザーという3つの資格を持つ著者・小島香住さんが、野菜の「選び方」「保存方法」「おいしい食べ方」をわかりやすくまとめた一冊です。

 

夏から秋へ 旬のなすは栄養もたっぷり

なすは、日本では奈良時代には栽培されていたといわれ、現在では数多くの品種がある野菜のひとつです。
地方品種も多く、九州の大長なすや、北陸・京都の丸なすなど、形や大きさはさまざま。全国的によく見かけるのは長卵型の長なすです。

6~8月の夏が旬のものと、初秋の9月まで収穫できるものがあります。
秋なすは皮が薄くジューシーで、旨みが強く感じられるのが特徴です。

なすの皮の鮮やかな紫色は、ナスニンというポリフェノールによるものです。強い抗酸化作用があり、免疫力アップやアンチエイジング効果が期待できます。

切り口が黒く変色するのは、クロロゲン酸というポリフェノールによるもので、脂肪燃焼作用なども期待できます。
また、利水作用があり、体を冷やすので、冷え性の方はあたたかくして食べるのがおすすめです。

 

おいしいなすの選び方

スーパーでなすを選ぶときは次のポイントをチェックしましょう。

・皮に光沢とハリがある
・色ムラがない
・トゲのある品種は、トゲがとがっているもの

 

なすの保存は立てて野菜室がポイント!

なすの保存は、1本1本保存するのがおすすめです。

1本ずつラップで包んで保存袋(なすは水分が抜けやすいため、ポリ袋より保存袋が◎)に入れ、立てて野菜室へ。保存期間の目安は1週間です。

下処理 ヘタの取り方

ヘタを直角に落とすのではなく、鉛筆の芯を削るように削ぎ落とすと、ムダなく食べられます。

 

レンジ加熱で簡単!「揚げ浸し風」

そうめんに入れてもおいしい箸休めの一皿として活躍する「揚げ浸し風」の作り方をご紹介します。

材料(作りやすい分量)

なす… 2本(140g)
サラダ油… 大さじ1
白だし、またはめんつゆ… 適量
お好みの香味野菜(7月27日配信)「香味野菜ミックス」がおすすめ… 適量

作り方


1. なすは乱切りにして耐熱容器に入れ、サラダ油を回しかける。


2. ラップをなすに密着させて電子レンジ(600W)で2分~2分30秒加熱する。


3. 水で希釈した白だしかめんつゆを加えて和え、お好みの香味野菜を加える。

 

『野菜を買ったら図鑑』では、なすの保存方法や選び方だけでなく、火を使わず作れて残暑の季節にもぴったりの「なすの冷凍漬け」などのレシピも掲載。このほかにも、さまざまな野菜や果物の保存方法、選び方、おいしい食べ方を一冊にまとめています。

「鮮度をキープしたまま保存したい」
「火を使わず簡単に調理したい」
──そんな野菜の悩みを解決してくれる一冊です。

写真 寺岡みゆき

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野菜を買ったら図鑑 - 野菜が10倍おいしくなる保存法と64のレシピ –
著:小島香住



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小島香住(こじま かすみ)

管理栄養士、野菜ソムリエプロ、冷凍生活アドバイザー。
二児の母。
かつては野菜をうまく使いこなせず苦手意識を抱いていた経験を持つが、野菜はがんばって取り入れるものではなく、おいしく楽しみながら健康や美容にもつながることを実感し、現在は忙しい毎日の中でも無理なく続けられる野菜との付き合い方を発信。「野菜はもっと簡単に、ずっとおいしくなる」をテーマに、レシピ提案や講演、執筆などを行う。SNS総フォロワー数14万人超。

Instagram @kasumiii.mm