食べる日焼け対策!? いんげんは夏に嬉しい栄養がたっぷり|選び方・保存方法・おいしい食べ方
紫外線が気になる夏。
そんな時期に積極的に食べたい野菜が、6~9月に旬を迎えるいんげんです。
β-カロテンなど夏にうれしい栄養が豊富な一方で、「傷みやすい」「下処理が面倒」と感じているかたも多いはず。適切な保存方法と下処理で、おいしさも使い勝手もアップします。
生のまま保存袋に入れて冷凍すれば、凍ったまま好きな形に切ることができ、そのまま煮物や炒め物に使えるなど、少しでも手間を減らしたい夏の調理に役立つメリットがたくさんあります。
この記事では、2026年8月6日発売の書籍『野菜を買ったら図鑑 -野菜が10倍おいしくなる保存法と64のレシピ-』から抜粋して、いんげんの選び方や保存方法、栄養を逃さず食べるコツまでご紹介します。
野菜ソムリエプロ、管理栄養士、冷凍生活アドバイザーという3つの資格を持つ著者・小島香住さんが、野菜の「選び方」「保存方法」「おいしい食べ方」をわかりやすくまとめた一冊です。
食べる日焼け予防対策
いんげんの歴史は古く、江戸時代に中国の僧・隠元(いんげん)禅師によって伝えられたためにこの名がついたという説があります。
1年に3回も収穫できる成長スピードで、「三度豆」と呼ばれることもあります。最近では、下処理の手間が少ない筋なし品種が多く出回っている野菜です。
注目したいのは、その栄養価の高さです。
人は、強い日光を浴びるとメラニン色素や体内の活性酸素が増えて、シミや日焼けの一因とされますが、いんげんに含まれるβ-カロテンは体内でビタミンAに変換されて、皮膚や粘膜を健康に保つ作用が期待されます。
日差しの強い夏に摂りたい栄養素がしっかり含まれている頼もしい野菜なのです。
おいしいいんげんの選び方
スーパーでいんげんを選ぶときは次のポイントをチェックしましょう。

・豆の形がはっきり出ていない
・太すぎるよりやや細め
・サヤの先までピンとしている
いんげんの加熱方法

1. 筋がある品種の場合は、筋を取っておく。
2. フライパンに深さ1cm程度の水を入れて火にかける。沸騰したら塩ひとつまみといんげんを入れて2~3分加熱する。
いんげんの保存方法 長期保存は冷凍が便利!
いんげんの保存は、「冷蔵」と「冷凍」を使い分けるのがおすすめです。
すぐ使う場合は…

キッチンペーパーで包んでポリ袋に入れ、立てて野菜室へ。保存期間の目安は3~4日です。
長期保存の場合は2パターンあります
(1)生のまま冷凍
筋を取ってから、生のまま保存袋に入れて冷凍室へ。保存期間の目安は1か月です。
凍ったまま好きな形に切ることができ、煮物や炒め物にそのまま使用できます。
(2)加熱してから冷凍
筋を取ってから、上記の方法で加熱して保存袋に入れ、冷凍室へ。
凍ったまま炒め物や、自然解凍してから和え物などに使用できます。
『野菜を買ったら図鑑』では、いんげんの保存方法や選び方だけでなく、「いんげんのレモンチーズサラダ」などのレシピも掲載。このほかにも、さまざまな野菜や果物の保存方法、選び方、おいしい食べ方を一冊にまとめています。

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写真 寺岡みゆき
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『野菜を買ったら図鑑 - 野菜が10倍おいしくなる保存法と64のレシピ –』
著:小島香住

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小島香住(こじま かすみ)
管理栄養士、野菜ソムリエプロ、冷凍生活アドバイザー。
二児の母。
かつては野菜をうまく使いこなせず苦手意識を抱いていた経験を持つが、野菜はがんばって取り入れるものではなく、おいしく楽しみながら健康や美容にもつながることを実感し、現在は忙しい毎日の中でも無理なく続けられる野菜との付き合い方を発信。「野菜はもっと簡単に、ずっとおいしくなる」をテーマに、レシピ提案や講演、執筆などを行う。SNS総フォロワー数14万人超。
Instagram @kasumiii.mm








