えだまめはサヤごと調理が大正解! だし要らずの味噌汁レシピ&冷凍保存のコツも紹介


ビールの定番おつまみといえば、えだまめ。
6~8月のいまが旬の野菜ですが、じつはサヤごと冷凍保存すれば、電子レンジ解凍だけでそのまま食べられて、和え物やサラダなどにも使える、火を使いたくない夏の調理にうれしいメリットがたくさんあります。

さらに、えだまめに含まれるアミノ酸のメチオニンがアルコール分解や肝機能を高める働きがあり、お酒のお供としてぴったりの食材といわれています。

この記事では、8月6日に発売を迎えた書籍『野菜を買ったら図鑑 -野菜が10倍おいしくなる保存法と64のレシピ-』から抜粋して、えだまめの選び方や保存方法、栄養を逃さず食べるコツまでご紹介します。

野菜ソムリエプロ、管理栄養士、冷凍生活アドバイザーという3つの資格を持つ著者・小島香住さんが、野菜の「選び方」「保存方法」「おいしい食べ方」をわかりやすくまとめた一冊です。

 

生のえだまめは夏が旬

夏は枝つきの生のえだまめが手に入る貴重なシーズン。
栄養素は、豆と野菜のよさをあわせ持ち、良質なたんぱく質が豊富に含まれています。

さらに、不足すると夏バテを起こす要因ともなるビタミンB1やB2も豊富なので、“夏の定番”えだまめは栄養学的にも理にかなっているといえます。

ちなみに、えだまめと大豆は同じ植物。未熟な大豆がえだまめであり、野菜類に分類されます。この未熟な大豆を食べる習慣は日本独自の食文化ですが、健康志向の高まりからか、海外でも食べられるようになってきました。

近年、茶豆や黒豆も香りの高さや旨みの強さから人気が高く、ブランドえだまめも増えています。

 

おいしいえだまめの選び方

スーパーでえだまめを選ぶときは次のポイントをチェックしましょう。

・変色がなくみずみずしい
・うぶ毛が濃くきれいに生えている
・実がふくらんでいて粒ぞろいがよい

 

えだまめの下処理と加熱方法 

下処理を済ましておくと、調理する際にぐんと時短になります。

下処理


1. えだまめをゆでる前に、サヤの両端をカットする。端を切ることで、茹でるときに塩味が染み込みやすくなります。


2. ボウルに()のえだまめと塩(1%)を入れて揉み込む。枝豆の表面のうぶ毛が取れて、味がなじみやすくなります。

加熱方法

フライパンに水100mLと塩(1%)を揉み込んだえだまめを入れて蓋をし、火にかける。沸騰してから5分加熱する。

 

えだまめのサヤごと味噌汁

えだまめのサヤには旨み成分がたっぷり。サヤごと煮ることで、だしを入れなくても深い味わいになります。

旬のえだまめが手に入ったら、この「サヤごと味噌汁」をぜひ試してみてください。
食べるときは、サヤから出して実だけ食べてくださいね。

材料(2~3人分)

えだまめ… 200g
水… 400mL
味噌… 大さじ2

作り方

1. えだまめは、上記の下処理方法を参考にして両端をカットしてボウルに入れ、塩(小さじ1・分量外)を揉み込んでから水で洗う。

2. 鍋に水を入れて火にかけ、沸騰したら中火にし、()の枝豆を加えて5分加熱する。

3. 火を止めて、味噌を溶かし入れる。

 

えだまめの保存方法 冷凍で1か月も保存!

最後に、えだまめの保存方法をご紹介。余ったえだまめは冷凍しておくのがおすすめです。

生のまま冷凍

サヤの端は切らずに塩揉みしてから洗い、水分を拭き取ります。保存袋に入れて冷凍室へ。
使うときは凍ったまま加熱調理します。

加熱してから冷凍

塩揉みしてから加熱して、粗熱を取ります。保存袋に入れて冷凍室へ。
使うときは自然解凍か、電子レンジ(600W)で解凍(ラップしてえだまめ100gにつき、1分30秒加熱)してそのまま、または和え物やサラダなどにも便利です。

 

『野菜を買ったら図鑑』では、このほかにも、さまざまな野菜や果物の保存方法、選び方、おいしい食べ方を一冊にまとめています。

 

「旬の野菜をおいしく調理したい!」
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写真 寺岡みゆき

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小島香住(こじま かすみ)

管理栄養士、野菜ソムリエプロ、冷凍生活アドバイザー。
二児の母。
かつては野菜をうまく使いこなせず苦手意識を抱いていた経験を持つが、野菜はがんばって取り入れるものではなく、おいしく楽しみながら健康や美容にもつながることを実感し、現在は忙しい毎日の中でも無理なく続けられる野菜との付き合い方を発信。「野菜はもっと簡単に、ずっとおいしくなる」をテーマに、レシピ提案や講演、執筆などを行う。SNS総フォロワー数14万人超。

Instagram @kasumiii.mm