宝塚歌劇 雪組公演『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』制作発表の模様
宝塚歌劇団雪組トップコンビ、早霧せいなさんと咲妃みゆさんの
退団公演『幕末太陽傳』『Dramatic“S”!』の制作発表会見が16日、都内で開かれました。
宝塚歌劇団の小川理事長から“平成のゴールデンコンビ”と評された雪組トップコンビが
集大成として挑むミュージカル・コメディ、『幕末太陽傳』は名作映画の舞台化。
実在した品川の遊郭を舞台に主人公「居残り佐平次」とその周りの人々が
織り成す人間模様を軽妙に描いた人情喜劇です。
主人公・佐平次を演じる早霧せいなさん:
「私と咲妃の退団公演が始まろうとしていますが、今までと変わらず、
今まで以上に、身を引き締めて精一杯努めたい」
「原作の映画を拝見して、佐平次が私にできるのかな、という思いはあったが、
羽織り芸や小道具を使いながら、“魅せる”お芝居ができれば。
とても面白い原作なので、さらに宝塚らしさ、雪組らしさが加わり、
お客様に喜んでいただける作品になるのではと思った」
女郎おそめを演じる咲妃みゆさん:
「雪組で過ごす時間にも限りがある。早霧さん、出演者の皆様と
ご一緒できることに感謝して一日一日をつとめたい」
「(女郎を演じるにあたり)色っぽい女性を丁寧に作り上げていきたい」
高杉晋作を演じる望海風斗さん:
「誰もが知る幕末のヒーローで、映画では石原裕次郎さんが演じた大きな役。
プレッシャーもあるが、“おもしろきこともなき世をおもしろく”の言葉を胸に挑みたい」
「早霧さん、咲妃の退団公演で普段より感情の揺れ幅が大きくなるかと思うが、
早霧さんと咲妃が突き進んでいく方向にしっかりとついていきたい」
第二幕に上演される『Dramatic “S”!』は“S”をキーワードに繰り広げられるショー。
「今回の公演に対する意気込みを“S”を使った1文字で言うと?」との質問には、
望海さん「『すごいぞ!』の“S”」
咲妃さん「Snow魂の“S”」
早霧さん「スペシャルで、スーパーで、最高で、すごいぞ!で、Snow魂! 一言じゃいえない」
とそれぞれ回答、会場を盛り上げました。
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かんぽ生命 ドリームシアター
ミュージカル・コメディ
『幕末太陽傳(ばくまつたいようでん)』
~原作 映画「幕末太陽傳」©日活株式会社
監督/川島雄三 脚本/田中啓一、川島雄三、今村昌平~
脚本・演出/小柳 奈穂子
かんぽ生命 ドリームシアター
Show Spirit
『Dramatic “S”!』
作・演出/中村一徳
宝塚大劇場
2017年4月21日(金)~ 5月29日(月)
一般前売:2017年3月18日(土)
東京宝塚劇場
2017年6月16日(金)~7月23日(日)
一般前売:2017年5月14日(日)
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