
第15回 神様目線で考える「対人関係」①〜結婚相手を決める「3つの条件」
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「若きカリスマヒーラー」として注目を集めるyujiさんが、
人生に悩まずにまっすぐに自分の本来の宿命を知り、
また、それを生かした充実した人生を送るための
「自分軸で生きるヒント」をお伝えします。
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こんにちは。ヒーラーのyujiです。
さて今週から、新しいテーマのセッションに入りたいと思います。
ここまでは、「神様界のマインドを、個人の人生にどう生かしていけばよいか」という観点で、
さまざまなことをお伝えしてきました。
そこで、次なるテーマはその応用編。現実社会での対人関係について、神様目線でとらえてみたいと思います。
その第一回目は「恋愛と結婚」。
個人セッションでも、ご相談が非常に多いテーマなのですが、
僕の場合は以下の「3つの柱」の観点から、“上”のメッセージをお伝えするようにしています。
それは、
①「ご縁」
②「相性」
③「動物的本能」
恋愛の場合、上の3つの柱のうち、2つがOKであれば、「その二人は恋愛関係になってもよい」と判断します
(結婚の場合は、大事なポイントがあるので、くわしく後述します)。
まず①の「ご縁」は、過去世からつながっているもの。
前世で夫婦だったとか、「敵国の相手で殺し合っていた」なんていう関係も、深い「ご縁」になります。
言語では説明ができない、どこか不思議なつながりを感じる関係性です。
②の「相性」は、シンプルに「お互いの好みが合う」ということ。
衣食住や笑いのセンスに始まり、容姿の好みなどの美的感覚、物事の価値観も当てはまります。
③の本能は「フェロモン」という言葉もあるように、直感や感性のこと。
人間も本来は動物ですから、動物的感性で、匂いやしぐさ、声に惹かれるなど、
会った瞬間に「ビビッときた」ということがあります。
恋愛の場合はとくに、③の「本能」から始まるケースが多いのではないでしょうか。
なぜなら本能は、お互いが惹かれあうためのエントランスの部分であり、獲物を認識する能力&センサーでもあるから。
この本能をつなぎとめておくためには、②の相性もさらに必要になっていきます。
お互いを深く知ると、「食べ物の好みも合うな」とか、「考え方も似ているな」と共鳴するなど、
前世的なご縁のつながりはなくても、二人の絆が深まるケースは多くあります。
結婚相手の決め手は、本能も条件も越える「ご縁」
しかし! 結婚を前提にした場合は、①の「ご縁」は必要不可欠な条件です。
なぜなら、たとえ相性がよく、本能でビビっときたとしても、悲しいかな人間は「飽きてしまう」もの。
センスや価値観は、時とともに変わっていくこともありえるからです。
第一印象が最悪だったり、服のセンスがイマイチだったり、
見た目がまったく好みではないとか、何かとイライラさせられる相手でも、
お互いを結びつけるご縁がある二人は、魂レベルで凸と凹がガチャン! と組み合わさっています。
そのため、そう簡単に離れることはありません。
反対に、どんなに好きで「超タイプ!」という相手でも、
ご縁がなければ「フックがない=引っ掛かりがない」ということ。
残念ですが結婚に至る可能性は薄いといえるでしょう。
先日のセッションでも、あるクライアントの方から、
「元彼とよりを戻したいのだけれど、どうしたらいいだろうか」という御相談がありました。
でも、二人のホロスコープと“上”からのメッセージを精査したところ、
まさに「ご縁」でつながっているカップルであることが判明。
「別れたとしても、◯日くらいには復縁しますよ」とお伝えしたところ、その方は半信半疑のムードで帰っていかれたのですが、
数日後「日付が変わった瞬間に、彼と復縁したんですけど!」と、驚きの報告がありました
(僕としては、「それはそうだろう」という展開でしたが)。
「復縁」できたのは、まさにご縁のある二人だからに他なりません。
仮に、南極と北極からスタートしても出会えるほど、赤い糸どころか、手錠でつながれてるかのごとく、ご縁のパワーは強烈です。
「恋愛」は一時的な病。「結婚」は魂磨きの契約。
「恋は盲目」とはよくいったもので、一種の病。
ホロスコープ上でも、恋愛は「エンタテインメント」のジャンルに入ります。
一方の結婚は、あくまでも「契約」。
恋愛と同じように、病でのぼせた状態のまま突き進んでしまうと、
結婚と離婚をくりかえす「結婚難民」になるおそれがあります。
(ただし例外として、「愛情や結婚について学びなさい」という課題をもっている方は、
配偶者との学びが一定レベルまで到達したら、「ミッションコンプリート」という意味で、離婚が許される場合もあります)
メディアの悪しき影響かもしれませんが、
「恋愛の延長線上に結婚がある」という考えは、どうか今この瞬間から捨て去っちゃってください!
年中「ときめかない」とか「もっとドキドキしたい」と言ってる方にはあえて苦言を呈したいのですが、
そもそも結婚は御霊を磨く修行のひとつであって、決して「エンタメ軸」ではない。
人生の課題を共に乗り越えていくために、お互いの足りない部分を補い合うために、「つがい」となる契約を結ぶわけです。
なので「見た目もよくて、年収も高い人と結婚できてラッキー!」なんてことは、そもそも“上”から許してもらえません。
仮に、ハイスペックな相手との玉の輿婚に成功したとしても、
嫁姑問題、子育ての問題など、その先に越えるべき課題がガッツリと待っているケースも多いのです。
結婚までの道のりには、いろいろとクリアしなければならないことはありますが、
自分とご縁をもつ人をどうやって探せばよいのか、気になるところですよね。
次回は、運命の相手=ツインソウルをテーマに、結婚についてさらに掘り下げていきたいと思います。
次回の更新は6月21日(水)。
お楽しみに!
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