
ソウルから遠出してアート図書館へ
アンニョンハセヨ。
まだ寒い時期に、議政府市という街へ行ってきました。
ソウル市内からは1時間半ほど。北に位置し、軍事施設が多いことから「プテチゲ」が名物の都市です※。
今回はカフェ巡りではなく、ある図書館がお目当て。
議政府アート図書館
図書館のイメージを覆してくる、美しい空間。内装もインテリアも素晴らしいのですが、建築やインテリア、デザイン関連の洋書も豊富にそろっているので、クリエイターにも強くおすすめしたい場所です。
平日でも午後からは人が増えてきたので、週末はもっと人出が多そう。
韓国名物、彼女の写真をずっと撮る(撮らされている)彼氏もよく見かけました。ただ、みんな静かに本を読むか勉強しているので、もちろんカメラ音はNG。邪魔にならないよう、無音でそっと写真を撮っていました。
…それもまたシュールなのかもしれませんが、慣れたものです。
陽の光が入ってくると、建築美がより一層引き立ちます。
勉強スペースもあります。韓国はカフェや学習スペースで勉強している人が本当に多いです。(ちなみに、勉強カフェもたくさんあります)
韓国の雑誌も読めます。また、韓国発の「Magazine B」も勢揃い!毎号、世界の一流ブランドを取り上げる 1テーマ・ドキュメントマガジンです。日本でも密かに人気で、蔦屋書店でも一部購入可能なよう。
https://store.tsite.jp/feature/24.html
充電器もあります。置くだけで充電できて便利!2階にはソファスペースもあり、まるでカフェの如し。
1階はアートマガジン、2階は雑誌、絵本・児童書、実用書、小説などが揃います。スタジオ、カフェ、ギャラリーも併設された図書館は、好奇心を刺激してくれるアミューズメントパークのよう。まる1日と言わず、1週間くらい通い詰めたいほど。こんな素晴らしい施設が無料で開放されているというところだけでも、韓国に税金を収めたい!と思いましたよね(笑)。そのくらい好きになってしまったのです…恋。
インスタグラムでこの場所を知った時、すぐさま行かなければ!と啓示を受けた気がしましたが(大げさ)わざわざ遠出してでも行く価値のある場所でした。ここで日がな一日読書しながらゆるゆると過ごすだけでも、最高に贅沢な旅時間になると思います。
コロナが落ち着いて韓国旅行が出来るようになったら、ぜひ行かれて見てくださいね。
議政府アート図書館 #의정부미술도서관
京畿 議政府市 民楽路248
(경기 의정부시 민락로248)
10:00-21:00
毎週月曜・祝日休館
※プテ(部隊)チゲは韓国軍の部隊の中で広まった料理と言われているため。