テレビで話題!モデルが信頼する漢方の先生。五臓であなたの不調の原因がわかる!


人は、見た目の変化や、目に見える症状にばかり気をとられがち。しかし、そうした悩みの原因は、実は目に見えない身体のなか、東洋医学における「五臓」、つまり肝(かん)、心(しん)、脾(ひ)、肺(はい)、腎(じん)に根本原因があると語るのは、北京中医薬大学医学博士で、都内に3つの店舗を抱える美容健康サロン「BHY」代表取締役・尹生花先生。18年間に渡り、日本で多くの人の体質改善を遂げ、多くの女優、モデル、美容のプロたちから信頼を得てきた尹先生に話を聞きつつ、待望の新刊『みんなの臓活』(小社刊)の内容から一部抜粋して、今後、体質改善の新常識となるであろう「臓活」とはなにか、くわしくご紹介します!

身体の中からのサインを見逃すな!

私たちがどんなに忙しく働いていても、ストレスを抱えていても、身体のなかの「五臓」は自ら「疲れた」とはいいません。何のケアもしなければ、機能は低下していき、知らぬ間にバランスを崩していくことでしょう。たとえば五臓の「心(しん)」が疲れれば、血をスムーズに全身に巡らせることができなくなり、動悸や息切れを起こすことも。また、潤いを全身に運ぶ「肺(はい)」が弱れば、かすれ声になったり、痰が溜まり、咳が出たり、風邪をひきやすくなります。

「毎年、毎日、毎秒、人間の五臓六腑は老けていきますから。50歳でいくら顔が若く見えたとしても、五臓六腑は休むことなく50年働いているということですよ。30歳だったら30年。それを無視してはいけません。外見だけいくらピカピカにしても、臓器を洗うことはできませんよね。だから、内側から、ということなんです。たとえば、腎(じん)や肝(かん)の機能が弱っていると、顔にくすみが出てくるんですが、このくすみは、いくら美容整形でもなくすことはできません」

「五臓」はただ、サインを出すだけ……。そこで、そのサインに気づき、五臓に合ったケア(五臓を守る食事や生活習慣、経絡やツボのマッサージなど)をして、その働きを活かす「臓活」をすることが、未病や長引く不調の改善、体質改善にもつながるというわけです。

怒りっぽい人は「肝(かん)」が弱い?

身体の中の「五臓」は、自然や時間の流れと連動するとともに、私たちの身体にまつわるさまざまな部位、機能につながっています。たとえば、「肝(かん)」は目とつながっているので、「肝(かん)」に不調がある場合はかすみ目や目の疲れなどの目に症状が現れますし、反対に目を酷使すれば「肝(かん)」が弱ることになります。そして、「脾(ひ)」の調子が悪ければ季節の変わり目に体調を崩しやすくなりますし、お腹周りに肉がつき、むくみやすくなります。また、「脾(ひ)」は口と唇につながっているため、口の中がネバネバしたり、唇の色が悪く、皮がよくむけるなどの不調もみられるようになります。

また、面白いことに、五臓は私たちの感情や行動、味覚や色にも密接に関係しているそう。つまり、「肝(かん)」の調子が悪ければ怒りっぽくなり、イライラすることが続けば「肝(かん)」の働きが悪くなる、といた具合です。同じように、「脾(ひ)」の調子が悪ければ、やる気や元気が出ない、無気力といった状態になります。

冬に向けて、今すべき「臓活」

また、春はのびのびと過ごし、夏は活動的に、秋は落ちついて過ごすなど、各季節の養生も、いわゆる「臓活」の一部。
では、これから冬に向けて、私たちはどのようなことに気を付けて「臓活」をすればよいのか、尹先生に聞いてみました。

「11月初頭から、いわゆる冬の季節になります。この時期につながり、ケアするとよい臓器は「腎(じん)」ですね。「腎(じん)」は生命の素、生きるためにエネルギーを貯める場所ですから、ダイエットなどはもってのほか。身体を壊しますよ。きちんと身体を温めて、早寝“遅起き”し、何事にも頑張りすぎないようにしてください。人生に身体の成長のタイミングがあるように、一年の中にもタイミングがありますからね」

ちなみに、この時期、以下のような生活習慣のある人は要注意だそう。

◇冷たいものをよく飲み、冬でも薄着をしている人
◇つまずきやすく、よく転ぶ人
◇月経トラブルがあり、妊娠しにくい人
◇やる気が出ない、気持ちが空回りする人

そして、この「腎(じん)」が弱ると、このような症状がみられるようになります。

◇腰がだるい、腰痛
◇身体が重く、むくみがち
◇耳鳴り、めまい
◇顔色がくすみがち
◇頭痛、認知症
◇頻尿、尿や便の異常 etc…

この「腎(じん)」の働きが衰えがちな冬は、心身ともに生活に無理をするのは避けましょう。エネルギーを消耗しやすく、また睡眠不足も生命の素を損なうことになりますから、疲れを溜めないように、意識して休みをとることが、冬の養生の基本だそうです。
また、食事も大切なポイント。黒豆、黒ゴマ、くるみ、昆布、栗など、腎(じん)の働きを促す食材を積極的に摂るようにしてください。また、足腰を鍛えることが腎(じん)を鍛えることにもなりますので、無理のない範囲で散歩をする、階段を使う、一駅分歩くなどを心がけるとよいでしょう。

いかがでしょうか。思わずギクッとするような症状も、あったかもしれません。尹生花先生の新刊『みんなの臓活』には、「五臓」の基本から季節ごとに気をつけたいあらゆる養生法、症状別に有効な経絡やツボへのアプローチ法などが、写真つきでくわしく掲載されています。

「いかに美しく、いかに人生のクオリティを保ったまま、100歳、150歳を目指すか、ということ。それが“ホリスティックビューティ”なんです。内側から改善して、外側もキレイになれば、女性だったら自信もついてきますしね。それが本来の美容なんですよ」

長引く疲労や不調の改善のためにも、まずは「臓活」をはじめてみませんか?

 

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みんなの臓活』尹生花:著

尹生花(Yin Seika)
美容健康サロン「BHY」代表 https://www.bhy.co.jp/
北京中医薬大学博士課程(医学博士)修了。早稲田大学ビジネススクール(MBA)卒業。厚生労働省認可・はり師・きゅう師資格取得。「HMB(日本ホリスティックメディカルビューティ協会)」理事長。「世界中医学学会連合会体質研究専門委員会」常務理事。美容健康サロン「BHY」(渋谷、銀座、表参道の3店舗)代表取締役。
ホリスティックビューティの先駆者として、「体の内側と肌の相関関係」を数字で解明。それをベースにした施術で美容ジャーナリスト、女優、モデルなど多くの著名人のかかりつけサロンとして知られるようになる。BHYとはBeauty・Health・Youthの頭文字から取ったもの。この3つがバランスよく整えば、本来の美と健康は取り戻せると説く。