ふたごと経皮毒

ふたごと経皮毒


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舞台や雑誌などエンタメ業に携わる
YURIさんが、双子の子育てを
あったかくもちょっとコミカルに綴ります。
子育て1年生さんにも役立つ実用もお伝えします。

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こんにちわ。

“経皮毒”。
みなさまこの言葉、ご存知ですか?

経皮毒(けいひどく)とは“皮膚を経由して入ってくる毒”のことで、洗剤やシャンプーなどの日用品に含まれる有害物質が皮膚から吸収され、体内に溜まり、そしていずれ悪さをするぞ。というもの。

そして、生理ナプキンや紙おむつに入っている高分子ポリマーもその1つらしいのです。

このポリマーさんのおかげで長時間取り替えなくても漏れる心配がないのも確かなのですが、このポリマーさん。やはり化学物質には変わりなく、経皮毒の対象ど真ん中です。

しかも、粘膜からの吸収は、皮膚の42倍だそう。42倍!
40倍じゃなくて42倍というところに信憑性を感じてビビります。

そんな理由で、最近、布ナプキンもブームですよね。
そんな理由で、最近、布おむつに回帰してるママもチラホラ見かけますよね。

この経皮毒については諸説あるので、なんとも言えませんが、疑わしきは避けときましょうか。と、思うものの・・・ 

じゃ、布おむつ?布おむつ×2?
はい。絶対りーむー!考えただけで疲労感が襲います。

ですが、まわりの有識者さん曰く、「布おむつができなければ、ピンポイントの部分に一枚綿100%のコットンをはさむだけでだいぶ吸収が抑えられる」とのこと。

まじか!それならできそう!

と、いうことで、うちではコットン挟み作戦でいくことに。
しかも、ワンタッチで開け閉めできるがま口ポーチにコットンを入れておけば、おむつ替えのときにパチッと開けて、サッと取り出し、パッと乗せて、サッと閉じて完了。

コットンはおしり拭き用のコットンでも兼用できちゃいます。(※前回ブログ参照)

でも、次のおむつ替えのときにズレズレでちゃんと当たってないことも多いので、余裕があれば、大事な部分をコットンでちゃんと包みこんで閉じてあげるとだいぶズレません。女の子ならちょっと大きめコットンがいいかもしれませんね。

しかしながら、テープ式のおむつのときはこれでよかったんですが、パンツ式にかわってからは、あとから入れ込まなければいけないのと、本人たちが自分でおむつをズリ下げれるようになって、気になってとっちゃうなどの難がでてくるので、テープ式の期間だけでもいいような気がします。(勝手に)

ま、ズレちゃってたり、めんどくさくてつけなかったりすることも多々ありますが、「毒が100より80くらいになればいっか。」くらいのユルい気持ちでトライ中です。

オーガニックコットンで意識高い系を気どるも、いただき物なので期間限定。フッカフカ。
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最近のはるおう君は “箱に入る”行為がブームです。
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Banner design&Illustration:CHALK BOY
http://chalkboy.me/

 


Written by YURI

YURI(ゆり)/ライター・舞台演出家
学生時代からストリートダンスをはじめ、ダンサーとして活動。ケガにより現役引退後、ダンサーとしての経験を活かし、演出・制作など、数多くのダンス公演に関わる。2005年からダンス舞台の演出家として活動。ダンス舞台のプロデュースなども手掛ける傍ら、ダンス専門誌の編集・ライターをはじめ、さまざまな分野の、書籍、web、などのライターとして活動中。
2014年3月。アラフォー真っ只中、二卵性の男子ツインズを36週で出産。

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