夏休みに親子でトライ!“100均”で作る、かわいい「手作り小物」
あっという間に、子どもたちは夏休みに突入!
でも、今年も帰省や旅行は難しいし、遊園地やフードコートなどの人混みはなるべく避けたい――。
とはいえ、公園とプールだけじゃ、1か月以上も持たない~!!(涙)
そんな今こそ、夏休みの“マンネリ防止策”として、ぜひとも親子でトライして欲しいのが、涼しい室内でできる、かわいい小物づくり!
ここでは、YouTube登録者数15万人を誇る、いま、大人気のハンドメイド作家・かっぱさん初の著書『飾る 身につける 贈る はじめての手作り小物』から、“100均”アイテムで手軽に楽しめる、おしゃれな「コットンボール」のレシピを特別公開しちゃいます♪
なかなか会えない遠方のおじいちゃん&おばあちゃん、いとこたちに、親子で作った「手作り小物」を贈って、夏休みの“うれしいサプライズ”を企ててはいかが――?
水風船で作る、おしゃれな「コットンボール」
「これ、インテリアショップで見たことある〜」という方も多いのでは?
そう、あの北欧系インテリアショップや雑貨屋などで見かけるこちらのコットンボール、じつは水風船にレース糸を巻き付けて、家庭で楽しく作ることができちゃうんです!
紐を通せばガーランド、ガーランドライトをつければコットンボールライトとしても楽しめるスグレもの。さっそく、こちらのコットンボールを作っていきましょう。
材料(直径約5センチ1個分)
レース糸(お好きな色を)
道具
水風船、紙コップ、木工用接着剤、水、筆、ハサミ、ハンガー、洗濯バサミ、縫い針
作り方
1. 紙コップに木工用接着剤と、その倍の量の水を加え、筆でよく混ぜる。
2. 水風船を膨らませて形を丸く整えながら、水風船の口を結ぶ。
3. 水風船にレース糸を巻きつける。巻き始めをレース糸でおさえるように1周させて固定したら、さらにくるくるとレース糸をランダムに巻いていく。
4. 水風船が見えなくなるくらいまで巻いたら、ハサミで切り、巻きつけたレース糸に、糸の端を挟み込んで固定する。
5. (1)で薄めた木工用接着剤を筆にとり、(4)に塗る。全体に塗り広げ、薄めた木工用接着剤をレース糸にもしっかり染み込ませる。
6. (5)を、風通しのよい場所に吊るし、カチカチになるまで乾燥させたら、レース糸のすき間から針を入れ、水風船を割る。割れたら口をそっと引っ張って、水風船を取り出す。
7. コットンボールのできあがり!
【おすすめアレンジ】ボールをレース糸で結んでつなげればガーランドに。水風船を取り出した穴からガーランドライトのライト部分を差し込めば、素敵なコットンボールライトにも!
「初心者」から「手作り上級者」まで大満足!
『飾る 身につける 贈る はじめての手作り小物』には、本物そっくりの「アイスクリームキャンドル」、夏っぽい爽やかなデザインが印象的な「水ヨーヨーのマカロンポーチ」など、夏のギフトにピッタリな「手作り」レシピが満載!
難易度や作業にかかる時間の目安も明記してあるので、初心者から手作り上級者まで、どんな人にもおすすめの一冊なんです。そうそう、大好きなおばあちゃんへのプレゼントには、ちりめんで作る和風のくす玉もいいですね。
夏休みは、まだ始まったばかり。さあ、はじめての「手作り小物」を、親子ではじめてみませんか――?
写真/三好宣弘、文/国実マヤコ
\好評発売中!/
『飾る 身につける 贈る はじめての手作り小物』
著:かっぱ
かっぱ/kapp
ハンドメイド作家。紙で作る簡単な小物から、洋裁小物、レジン、キャンドルまで、多岐にわたる分野でオリジナルのクラフト雑貨を制作。見る人がいろいろなことを想像できるよう、できるだけ余計な味付けをせず、素朴な仕上がりにすることを心がけている。2016年からYouTubeのチャンネルを開設し、小物の制作過程を公開したところ、国内外から大きな反響を呼び、現在チャンネル登録者数は約15万人(2021年6月)。 なお、保育士をしていた経験から、好奇心を何より大切にしたいと考えている。ハンドルネームの『かっぱ』は、好奇心の英語表記「Curiosity(キュリオシティー)」が、「きゅうりおいしい」と言っているように感じたことから名付けられた。好きなきゅうり料理は「きゅうりとタコの酢の物」。
・Youtube かっぱ/kappa