【自由研究】小学校中・高学年にぴったり! 動物や絶滅生物、人類の面白~い話が集まった1冊で、夏休みの宿題は完成!


「科学は世界を見る窓!」

科学の知識とその面白さを伝え、今や32万人超の登録者数を誇る、科学系YouTubeチャンネル「サイエンスドリーム」。古生物学・進化生物学にまつわるテーマを中心に、斬新な切り口と確かな科学的根拠にもとづく解説で、いま、大人はもちろん、ためになる“ナゾと不思議”で、子どもたちにも大人気なんです♪

そんな「サイエンスドリーム」が、この夏、待望の書籍『恐竜は今も生きている? 動物・人類・絶滅生物――すごい進化の話』を発売することに。
不気味な特徴・生態の生き物や動物の謎、絶滅した巨大生物や奇妙すぎる見た目の生き物たち……などなど“子どもが食いつくこと間違いなし”のテーマ群は、まさに、この夏の「自由研究」にピッタリ! 

お勉強嫌いのお子さんは、まずはYouTubeチャンネルの鑑賞からスタートするのもオススメですし、書籍では、動画でとくに好評だったトピックだけを集め、小学生にも理解しやすいように再構成しています。

しかもイラストはすべて人気イラストレーターが描き下ろし。
動物図鑑のベストセラー多数のぬまがさワタリさん、オリジナルの恐竜キャラがSNSで話題のクマコロさん、わかりやすい人体イラストや「ざんねんないきもの事典」で定評の德永明子さんを起用しています。

そろそろ夏休みも後半に差し掛かり、自由研究の宿題をどうしようか頭を悩ませている親御さんへ――ぜひこの1冊で、お子さんの興味を満たしてあげて、楽しく自由研究をすすめてみませんか?

 

研究テーマ1「恐竜って、本当はどんな姿をしていたの?」

今、わたしたちが知っている恐竜の復元図と、昔の復元図は大きく違ったという事実を、みなさんはご存知でしょうか?
初めて恐竜の化石が発見された1676年当時、なんと研究家は「ゾウや巨人の太ももの骨」だと勘違いしていたのだとか!

大人でも驚くような事実ですが、では、最初に“巨人”だと勘違いされてしまった恐竜が、本当はどんな姿をしていたのか?
その変遷を、お子さんと一緒に探ってみてはいかがでしょう。最初は「四足歩行」だったり「しっぽをひきずっていた」と考えられていたり……。思いがけぬマヌケな姿に、びっくりですね(笑)!

 

研究テーマ2「絶滅した後の動物の姿が面白いのは、なぜ?」

今から2億4500万年前以降の「中生代三畳期」に出現した生き物は、どれも独特な見た目をしていました。
背中に細長い構造物をつけている爬虫類・ロンギスクアマや、首が体の半分以上もあるドレパノサウルスなど。こんな動物、見たことありません!
そんな奇妙な姿の生き物が生まれた理由は、遺伝子のいたずらのひとつ「適応放散」という現象によるものだそう。

「中生代三畳期」は、2億5100年前に起きた、火山の大爆発による「ペルム紀大絶滅」で三葉虫たちが絶滅した後にあたります。普通は生存競争に弱い(おもしろい見た目の)突然変異の子ですが、大量絶滅で多くのライバルが消え、生き残りやすくなったから、と考えられているんです。
じつは、恐竜もジュラ紀と白亜紀にかけて「適応放散」した動物なんですよ!

 

さて、ここでご提案した研究テーマのほかにも、「シャチが海の最強のハンターである本当の理由とは?」「シマウマがしま模様なのはなぜ?」「人間が人間を食べてはいけない、科学的な理由って?」……などなど、たくさんのトピックがあるので、お子さんの興味・関心に合った研究テーマが必ず見つかるはず!

しかも、経験10年以上の科学記者が最新の論文や面白い研究に基づいてまとめているので、動物や恐竜に詳しいお子さんにとっても納得の読み応え。楽しみながら大人顔負けの知識が学べます。
そして、タイトルの「恐竜は今も生きている?」とは果たしてどういう意味なのか!? その答えは、本書を手に取って探ってみてください。

夏休みの「自由研究」はもちろんのこと、親子で一緒に読めば、大人も朝礼や飲み会などで披露できる「ネタ」がググッと増えること間違いなし! すっかり忘れていた“知的好奇心”を、童心に帰って、取り戻す人も多いかもしれません。

大人も子どももうれしい『恐竜は今も生きている? 動物・人類・絶滅生物――すごい進化の話』で、この夏、親子で盛り上がってみませんか――?

イラスト/クマコロ、ぬまがさワタリ、德永明子

\好評発売中!/
恐竜は今も生きている?
著:サイエンスドリーム

サイエンスドリーム

科学の知識とその面白さを提供するYouTubeチャンネル。科学記者として約10年働いたのち、YouTubeで活動を始めた。古生物学・進化生物学にまつわるテーマを中心に、斬新な切り口と科学的根拠に基づく簡潔かつ分かりやすい解説、独自の見解が高評価を得て、大人から子どもまで人気になる。YouTubeでの決めゼリフは「科学は世界を見る窓!」
YouTube サイエンスドリーム 【Science Dream】