島田秀平も驚愕!  スピリチュアル芸人パシンペロンはやぶさの“霊視能力”とは?(第1回)

島田秀平も驚愕!  スピリチュアル芸人パシンペロンはやぶさの“霊視能力”とは?(第1回)


頭の中のスイッチを、自在にオンオフ!

――では、はやぶささんが思春期の頃は、どのような感じだったのでしょうか。天性の霊視能力があるゆえに、周囲との“違い”などを感じられたことは?

はやぶさ:思春期の頃はまだ地元にいたのですが、じつは、周りに視える人が多かったんですよ。否定するのは、もっぱら親(笑)。だから、友人たちに何かを否定されるようなことはありませんでした。とはいえ、人によっては親のような考えを持っている人もいるかもしれないので、よっぽど仲の良い人でないと、こういう話はしませんでしたね。

――つまり、思春期に自分の能力について悩んだりはしなかった。もう「受け止めた」という感じだったんでしょうか?

はやぶさ:どうなんでしょうね。でも「この後、この方亡くなってしまうかも」みたいなことも、なんとなく勘でわかるわけです。ですから、たとえば電車で向かいに座っていた方が「この後、事故に遭うな」なんて思うと、当然、嫌な気持ちになります。
そこで、思春期を過ぎた頃、中学生くらいだったでしょうか。“視ないスイッチ”を自分の中でつくって「今は視えません!」と、思いこむようにした時期がありました。
今でも、頼まれたらスイッチをオンにしますけど、普段はオフにしています。


(イメージ:写真AC)

――そのスイッチは、ご自身で培われたものなんですか?

はやぶさ:頭の中に、オンオフのレバーがあるイメージなんです。こっちに傾けると現実しか見えない、というような……。と言っても、あくまで自分の頭の中でのことなので、“視えないようにしている”だけかもしれないですね。
よく「霊視すると疲れる」なんておっしゃる霊能者の方がいますけど、私の場合は生まれつきなので、その「疲れる」という感覚がわからないんですよ。たとえば、皆さんも「街を歩いていて、人を見るのは疲れるよね」なんて、わざわざ思ったり、話したりしないですよね? それと同じ感覚だと思います。


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