【大人気シリーズ第4弾】“洋裁シロウト”のための、自分サイズの「手作り服」♪


ステイホーム中に大反響を呼んだ『家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。』を皮切りに、『家庭科3だった私がバッグ帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。』『家庭科3だった私が365日手作り服で暮らしています。』と、今や大人気シリーズとなった、イラストレーター・津田蘭子さんによる“洋裁シロウト”のための洋裁本――。

そんな蘭子さんの待望の新刊『家庭科3だった私が家でも外でも100%手作り服でコーディネイトしています。』が、このたび、満を持しての登場です!

これまでの“洋裁本の常識を打ち破る”シロウトによるシロウトのための服作りというコンセプトはそのままに、本作では、どんな体型の方でも「自分サイズ」をかなえるヒントが満載。ここでは、アッと驚く、そのワードローブの数々をご覧あれ!

 

素材を変えるだけで、こんなに違った印象に!

蘭子さん曰く「基本の形をひとつ作ったら、そこからいろいろアレンジ。私の服作りは、基本をもとにしたアレンジや応用がほとんど」「応用を掛け算していくことで、アイテム数は無限にふえていくというのが、服作りの面白さです」なのだそう。

たとえば、夏のバケーションにピッタリな、こちら――。「基本のすっきりショルダートップス」を半袖にし、襟にリブをつければ、夏のTシャツのできあがり。薄手のコットンでマキシ丈に作る「基本のギャザースカート」も、刺しゅう柄で華やか&軽やかに。シワにならない素材なので、ドライブにもピッタリ♪

そんな爽やかなマキシスカートも、ハリのある素材で作ればギャザーの出方も異なり、違った雰囲気になるんです。また、落ち着きのあるウール素材で作れば、秋冬に大活躍間違いなし。素材を変えるだけでも、これほど印象が変わるので、最初の1着をつくれば、あとはどんどんワードローブが広がっていきますよ!

 

「え、こんな服も作れるの!?」な手作り服

先ほどご紹介したTシャツの雛形となる「基本のすっきりショルダートップス」の型紙があれば、じつは、こんなに本格的なジャケットも作れるんです! ウールのツイード素材で作れば、子どもの学校行事にもバッチリな1着の完成。もう、「手作り服」とは思われないかもしれません……。

そもそも難易度が高いと思われがちなジャケットですが、蘭子さんは「肩幅ぴったりの袖付けができたなら、ジャケットはそのアレンジのようなもの。こんなノーカラージャケットなら、思っているよりもずっと簡単に作れてしまうはず」とアドバイス。

最初のカジュアルな黒いTシャツも、本格ジャケットも、すべての基本は、こちらの「すっきりショルダートップス」。蘭子さんがおっしゃるように、ちょっとした応用だけで、ワードローブは無限に増えていきそうですね!

 

これだけ幅広い手作り服が楽しめる『家庭科3だった私が家でも外でも100%手作り服でコーディネイトしています。』ですが、どんな基本の型紙にも、すべての人に対応する「ゆとり」を提案。そして、トップスもパンツも、あなたの身体にフィットさせるためのテクニックを惜しみなくご紹介しています。

まずは「自分サイズ」の1着から、素材替え&ちょっとした応用で“無限のバリエーション”をたのしんでみませんか――?

写真/中島千絵美

\大好評発売中!/
家庭科3だった私が 家でも外でも100%手作り服でコーディネイトしています。
著:津田蘭子

\シリーズも好評発売中!/
家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。
著:津田蘭子

家庭科3だった私が バッグも帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。
著:津田蘭子

家庭科3だった私が 365日、手作り服で暮らしています。
著:津田蘭子

津田蘭子

熊本市出身。武蔵野美術大学短期大学部卒。
2001年からフリーのイラストレーターとして雑誌、書籍、広告、webなどのイラストを多数手がける。毎日着ている洋服は100%手作り服。年間100着以上の服を作っている。著書に「家庭科3だった私がワードローブ100%手作り服になりました。」「家庭科3だった私がバッグも帽子も小物も100%自分サイズで手作りしました。」「家庭科3だった私が365日、手作り服で暮らしています。」(すべて小社刊)他多数。
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