【本当の自分の見つけ方】話題のセラピストによる「こころを解放する」ためのヒント


「やりたいことが見つからない」
「人生に希望が見えない」
「そこはかとなく不安がある」……。

 いま、あなたは自分の“本当の気持ち”に気づいていますか?
「〜ねばならない」に囚われ、本当の自分の気持ちを見失ってはいませんか――?

そんなあなたのこころを解放し、こころの深いところにある「自分が本当に望んでいること」を引き出すためのガイドをしてくれるのは、知る人ぞ知る、話題のセラピスト・OCOさん。もともとは救急の医療現場でリハビリテーションを専門とする理学療法士として働いていました。

*OCOさんのこれまでの活動に迫ったインタビュー記事はこちら

OCOさんならではの「本当の自分は何を思って、何を感じているのか」を深く掘り下げていくセッションは、深い気づきをもたらすもの。
ここでは、そんなOCOさん待望の著書となる『わたしの解放ガイド』より、“本当の自分がわからない”あなたが“本当に望む人生”を歩んでいくための「こころを解放する」テクニックについて、特別にご紹介していきます。

 

恋人がいないと“幸せじゃない”のは……なぜ?

OCOさんが、かならず私たちに問いかけるのは、あらゆる悩みやモヤモヤについて、それらが「わたしはこうありたい!」という気持ちに忠実かどうか、ということ。
つまり、自らの悩みに「“他者”を介在させていないかどうか?」と意識することが、本当の自分に近づくための、第一歩といえます。

たとえば、以下のように考えたことは、ありませんか――?

【お悩み1】恋人がいないから、わたしは孤独だ

→【隠れた望み】恋人がいれば、わたしは幸せになれる(=他者が介在!)

【お悩み2】上司が私の実力を認めてくれず、不満だ

→【隠れた望み】同僚より早く出世して成功したい(=他者が介在!)

2つとも、いわゆるよく聞かれるのお悩み&思考回路ですが、どちらのケースも他者を介在させていますね。
つまり「他者が変わることで、自分の悩みは解決し、望みは叶う!」といった、どこか他者頼みの視点が見てとれるのではないでしょうか……。

しかし、基本的に他者を変えることはできません。
そうではなく、あくまで「自分はどうしていきたいのだろう?」という、他者を介在させないところに大きなヒントがあるのです。

そこで、先ほどの例を「自分だけのこと」として変換してみましょう。

「なぜわたしは、恋人がいないと幸せでないと思うのか?」

→「恋人がいないと世間体が悪い。結婚も遠のいている気がする……」

「なぜわたしは、同僚より先に昇進したいと思うのか?」

→「同僚より出世が遅れると、社内の人間の目が気になる……」

そう、現状の不満や望みの中に「他者が介在する」ということは、「他者の目線で自分を見ている」と言い換えることができるんです。そして、いくら他者目線で条件を満たしたとしても、あなたが“本質的な充足感”を得ることはできません。
あなたは、自分の悩みを、意図せず“誰かのせい”にしていませんか……?

こころを解放するヒント

「ありたい自分は何か」という問いに関するポイントは、「誰かにとってよさそう」という他者目線ではなく、「自分主体で考えるとどうか」と考えてみましょう!

 

「どうせ私なんて……」は、エゴブロックのせいかも!?

「わたしは幸せになれない」
「わたしは美しくない」
「どうせ望みは叶わない」
「わたしなんて価値がない」……。

このように「どうせムリだろう」と、何かを諦めている人も多いことでしょう。
しかし、それは自分で作り出した「エゴブロック(=無意識のうちに、自分で自分に課している制限。自己実現を阻む原因)」のせいかもしれません。

エゴブロックは、たとえば幼少期に、もっと遊びたかったのに「わがままを言うんじゃない!」と気持ちを否定されたり、「お姉ちゃんにくらべて、あなたはだらしがない」「◯◯ちゃんは可愛いけれど、あなたは太っているね」といった、他者による過去の言葉や成長環境によって作られてしまったもの。
このエゴブロックが、あたかも呪いのごとく、あなたが「どうせ……」と思うように、こころを縛りつけているのです。

OCOさんは、こう言います。
「あなたという存在が、生きて、いまここにあることには、他の何にもかえがたいほどの価値がある」と……。

あなたがいくら自分を卑下しても、あなたという存在の絶対的な価値は、誰からも、何からも侵されることはありません。
「なりたい自分」を見つめ、実践していく過程で、これらのエゴブロックも、徐々に外していくことができるんです。

エゴブロックが外れていくと、下記の図のように、こころの深いところ(潜在意識)に眠る「本当の自分が望んでいること」とつながることができます。
「エゴブロックを外すなんて難しそう。私にはできない」……それすらも“思い込み”であることに気づきましょう。
『わたしの解放ガイド』は、「自分でもできる」ことを知り、そのお手伝いをするために作られたのですから。

こころを解放するヒント

あなたはという存在は、何にもかえがたい価値がある。「なりたい自分」を見つめ、不必要なエゴブロックを外していきましょう!

他の誰でもない「自分」の「こうありたい!」という声なき声に気づき、たった今、この瞬間から「まずは、自分が変わる」――。
そうすることで、あなたは本当の充足感を味わうことができるでしょう。
あなたを救えるのは、他の誰でもない、あなた自身なのです。

『わたしの解放ガイド』には、あなたの心の深いところにつながるヒントが満載。
本当の自分(=潜在意識)とつながるための「解放のためのオールインワン呼吸」など、具体的な実践方法も!

「こころの内側を丁寧に見ていくと、あなたのこころは、どんな声を発しているのか、本当はどうありたいと告げているのか。
わたしたちは、知ることができます。
自分が本当に望んでいることは何なのか? (中略)
本書では、そんなあなたのこころを縛るものからの解放へ、その筋道をガイドします。
セラピスト OCO

 

フェア情報

『わたしの解放ガイド』OCO著 発売記念フェア開催決定!
本書『わたしの解放ガイド』(OCO著)の発売を記念して、本書の装画・挿画を描き下ろしてくださった福田利之さんの、イラスト入りポストカードを特典としてご用意いたしました!

< 詳細はこちら >
https://www.wani.co.jp/event.php?id=7803&key=1100

アートワークイラスト/『わたしの解放ガイド』chapter4より ©福田利之

\好評発売中!/
わたしの解放ガイド
著:OCO

OCO(オコ)

プライマリー・プロフェッショナル・セラピスト。
理学療法士として急性期〜在宅までの幅広い疾患と病期のリハビリテーションに携わる。一側面だけではなく、あらゆる関係性を総合的に捉え、アプローチをしていく必要性を感じ、独立。西洋・東洋医学、量子力学を用いたキネシオロジーを主軸に、フラワーエッセンスやクラニオセイクラルなど幅広い知見や技術により、それぞれのクライアントに合ったベストな形で寄り添う。その非常にパーソナルな施術は、個人をはじめ経営者や教育・美容・芸能業界から”本当の幸せへ導くセラピスト”として信頼されている。本書が初の著書となる。