【73歳の大人気YouTuber】冬のおこもりに手作りバッグ! 圧倒的支持を誇る「Diy Soho手作り倉庫」から待望のバッグ&小物本が登場


大人気ハンドメイドチャンネル「Diy Soho手作り倉庫」の撮影から編集まですべて一人でこなすのは73歳の吉田三世さん。

「趣味の手芸全般を孫に見てもらいたくて」――というささやかな気持ちでスタートしたYouTubeチャンネルは、今や登録者数23万人と圧倒的な支持を確立し、発売した書籍『世界一わかりやすい 1g=0.5円からの古きもので作る洋服と小物』『1着=300円からの古きもので作る世界にひとつだけの洋服と小物』はたちまちベストセラーに。

そんな吉田三世さんによる待望の最新刊『やさしく作れて“使える”仕掛けのバッグと小物』では、内側にもおしゃれな布を使っていたり、使いやすいようにポケットや仕切りがたくさんついていたりと、ちょっとひとひねりあるバッグ&小物の作り方をご紹介。


△スマホが取り出しやすいボデイバッグ。

しかも、布地屋さんで一目惚れした布や、100円ショップで買ったてぬぐい、ちょっと残っているハギレ、着古したデニムパンツ、古いきものや帯など、どんな布を使ってもOKなんです!
そこで今回は特別に、冬のおこもりにピッタリな手作りバッグの作り方をお教えします。

 

いろんな布で作れる自分だけのオリジナルバッグ

バッグや小物づくりをする際、布地選びは大事ですよね。最近は100円ショップでもかわいいプリントのハギレや手ぬぐいなどが販売されており、いろんなお店で流行にのった素敵な布地と出会えます。

本書『やさしく作れて“使える”仕掛けのバッグと小物』でご紹介するバッグは、形と使いやすさにもこだわり、必要なものがさっと取り出せたり、バッグの中が整理整頓しやすくなるように考え抜かれたデザインになっています。


△右:水筒を立てて入れられるマチつきポケットと、PCを収納できる中仕切り。/左:内側が3つに分かれてごちゃごちゃしない作り。

 

マチつきあずま袋を作ってみよう!

江戸時代に西洋人のカバンを真似て作ったのがルーツといわれる「あずま袋」。通常は長方形の布を折りたたんで作りますが、深さが浅くなってしまうのが難点。
ここでは、ちょっとした工夫で、深さたっぷり&マチもつけられるあずま袋の作り方をご紹介します。

マチつきあずま袋の作り方


『やさしく作れて“使える”仕掛けのバッグと小物』では、他にも使いやすい工夫が施されたバッグや小物の作り方を掲載。さらに個人の手作りの範囲で小ロットであれば、商用利用も可能となっているので、自信作ができたらハンドメイド作品をネットショップにアップしてみてはいかがでしょうか。

写真/中島千絵美(人物、物)、本間伸彦(キリヌキ、プロセス)

※使用する素材が商用利用できるものかどうかは各自でご確認ください。例えば、キャラクターがプリントされた布は著作物となります。
※型紙と生地、作り方自体を販売することは禁止とさせていただきます。

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やさしく作れて“使える”仕掛けのバッグと小物
著:吉田 三世

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世界でひとつだけの洋服と小物
著:吉田 三世

古きもので作る洋服と小物
著:吉田 三世

吉田 三世(Miyo Yoshida)

1950年生まれ。手作り歴60年余り。手作りはほぼ独学。40歳を過ぎてから、社交ダンスやオペラの舞台衣装等の製作会社を設立し、現在に至る。2015年、子供の頃から親しんできた手芸全般を孫に向けて残しておこうと考え、YouTubeに動画投稿を開始。縫い物、編み物を含め手芸全般ジャンルを決めずに動画投稿を続けている。2020年頃からきもののリメイクを積極的に始める。現在、チャンネル登録者数は23.9万人(2023年12月)。著書に『世界一わかりやすい 1g=0.5円からの古きもので作る洋服と小物』『1着=300円からの古きもので作る世界にひとつだけの洋服と小物』(小社刊)がある。
YouTube Diy Soho手作り倉庫
Instagram @diy_soho2

プロフィール撮影:中島千絵美