【猫の気持ちクイズ5】猫の“イカ耳”の気持ちは?
あなたは愛猫の気持ちが正しくわかりますか?
猫の気持ち・病気のこと・普段の暮らしのこと…あらゆる猫の「わからん!」に、獣医師であり、研究者であり、猫の飼い主(げぼく)でもあるにゃんとす先生が答えます!
2匹の猫と暮らすイラストレーター・オキエイコさんの漫画とともに、お楽しみください!
(問題)猫の“イカ耳”の気持ちは?
A. 「これ以上触るな〜!」
B. 「獲物を見つけたぜ!」
猫は自由自在に耳を動かすことができ、音を聞くだけでなく感情表現にも役立っています。
愛猫の気持ちを理解してあげるために、よく観察してみてください!
問題の答えは…
↓
↓
↓
(答え)A. 「これ以上触るな〜!」
にゃんとす先生の解説
猫の耳の気持ち3選
猫の耳の周りには筋肉が発達しており、自由自在に動かすことができます。
この特徴を活かして、猫は音の出処を正確に把握し、獲物の場所を予測したり、危険を回避したりできますが、耳の動きは感情表現にも関与しています。
(1)耳がまっすぐ立っている
普段の平常心の時は、耳はまっすぐ立っています。
(2)耳に力が入り、少し後ろに引かれる
いわゆる“イカ耳”のポーズは、少しイライラしている時。
もし猫を撫でている途中でイカ耳をした場合は、「もうこれ以上撫でるとガブッといくぜ」の合図でしょう(笑)。
(3)耳を伏せる
恐怖を感じている時には、猫は耳を伏せます。特に強い恐怖を感じた場合には、耳をピッタリ伏せることがあります。
このような耳は、例えば苦手な音を聞いたり、上位の同居猫と対峙したりする際に見られることがあります。
また、猫が痛みを感じていたり、体調が良くなかったりする場合にも、耳をさげることがありますので注意しましょう。
ちなみに、猫の耳には「ヘンリーズ・ポケット(Henry’s Pocket)」と呼ばれるくぼみがあることをご存知でしょうか?
このヘンリーズ・ポケットの役割は明確にはわかっていませんが、一説によれば、耳の動きをより柔軟にするための構造ではないかと考えられているそうですよ。
漫画/オキエイコ
イラスト/小針卓己(Sugar)
\好評発売中!/
『どっちが正しい? 幸せになるねこ暮らし』
著:獣医にゃんとす
漫画:オキエイコ
獣医にゃんとす
国立大学獣医学科を卒業後、臨床経験を重ねつつ、獣医学博士を取得。現在は、とある研究所の研究員として、難治性疾患の基礎研究に従事。SNSでは猫の健康や生活、病気に関するテーマを中心に発信している。著書に『獣医にゃんとすの猫をもっと幸せにする「げぼく」の教科書』(二見書房)がある。
X(旧Twitter) @nyantostos
Instagram @nyantostos
ブログ「げぼくの教科書」 https://nyantos.com/
オキエイコ
イラストレーター。「猫を残して死ねない問題」をライフワークにし、ねこヘルプ手帳を考案。株式会社nancoco 代表。著書に、保護猫エッセイ『ねこ活はじめました』(KADOKAWA)などがある。
X(旧Twitter) @oki_soroe