ふたごと気管支炎喘息 その①

ふたごと気管支炎喘息 その①


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舞台や雑誌などエンタメ業に携わる
YURIさんが、双子の子育てを
あったかくもちょっとコミカルに綴ります。
子育て1年生さんにも役立つ実用もお伝えします。

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こんにちは。

あれは、去年の11月。
それは、突然やってきました。

2~3週間前から引いていた風邪がなかなかよくならず、鼻水を垂らして、セキが出ていたおうちゃん。はるちゃんも同じ症状で、早くよくならないかな~と思っていたある日、保育園から「おうちゃんのセキがひどく、喘鳴もでてるので、お迎えに来てください」と電話が。

すぐに迎えに行くと、おうちゃんは、セキこんでいるものの、笑顔ですぐに抱きついてきて元気そうだったので、とりあえず受診しとくかな…的な感じで、その足でかかりつけの近所の小児科さんを受診すると、まず、吸入してみて、10分後の様子をまたみるとのことで、吸入してしばらく待機。

このときも待合室の絵本を読んだり、緊張感はゼロ。なのに、症状はまったく改善されず、先生が  「う~ん、良くなりませんね。もしかしたら夜にもっとひどくなる可能性があるので、ご自宅で看るのは限界があると思いますので、入院をおススメします」と。

は?入院!?

まったく予想もしてなかった展開に頭がついていけないまま、入院できる病院を探してもらい、車で20分くらいの距離にある総合病院への紹介状を渡され、今からすぐ行ってくれと言われました。

えーと、えーと、えーと。

あ。はるちゃんはどうしよう!?今は家でおばあちゃんがみててくれてるけど、そろそろご飯だし、明日の保育園の準備は?
いや、まずおうちゃんの入院の用意に一旦帰らなきゃで、付添いになるから自分の用意もして、、、いや、まずタクシー呼ぶ?いや、おばあちゃんへの連絡が先か?
パ、パニックッ!!

とりあえず、パパさんとおばあちゃんにはるちゃんを託し、支度を済ませ、タクシーに飛び乗り病院へ。抱っこひもの中のおうちゃんも、なにやらどんどん悪化している様子。

それから救急外来で診察を受け、点滴をされ、ちゃんと呼吸できてないから酸素が足りてないとのことで酸素マスクをされ、あれよあれよという間に入院準備が進められていきます。

病名「気管支炎喘息」。
おうちゃんの場合、まだ1歳8ヶ月(当時)なので、気管支が細くて喘息症状が出てしまっただけなのか、本当に喘息持ちなのかは3歳くらいまで判断がつかないそうですが、発作は発作ということで、発作止めの点滴を投与されました。

初めての発作が一番ひどく症状が出るらしく、本当に苦しそうだったのですが、ひとまず、酸素吸入や点滴で落ち着き、管だらけのビジュアルが痛々しいものの、スヤスヤ寝ているおうちゃんの姿に涙。

神様、ホトケさま、ありがとうございます!ああ、受診してよかった!と、ひとしきり安堵し、早くおうちゃんを元気な姿に戻してください!この寝顔はプライスレス!と、天を仰いだのもつかのま、看護婦さんが 「付添いできる大部屋が今満室で、個室になってしまうんですけど大丈夫ですか?」と。

ダメ。という選択肢はないはずなので、「はい。大丈夫です。」と答えた私に渡された入院概要の紙には、お部屋代1泊30,000円の文字が。

おーーーーーーーーーーーーーい。

放心状態の私に、先生が、「抗生物質が効きはじめるのに3日くらいかかるので、入院期間は5日~1週間みといてください」と、さらなる追い討ち。

おーーーーーーーーーーーーーい。
神様、ホトケさま~~~~~

 

その②へ続く・・・。

入院1日前。牛乳大好きの図。こんなに元気だったのに…。
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こんなに元気だったのに…。あ、コインいれてね。
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http://chalkboy.me/

Written by YURI
YURI

YURI(ゆり)/ライター・舞台演出家 学生時代からストリートダンスをはじめ、ダンサーとして活動。ケガにより現役引退後、ダンサーとしての経験を活かし、演出・制作など、数多くのダンス公演に関わる。2005年からダンス舞台の演出家として活動。ダンス舞台のプロデュースなども手掛ける傍ら、ダンス専門誌の編集・ライターをはじめ、さまざまな分野の、書籍、web、などのライターとして活動中。 2014年3月。アラフォー真っ只中、二卵性の男子ツインズを36週で出産。

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