【電子書籍】『ペルー国境足止め日記』その後――ついに帰国! 道路封鎖、国境トラブル…一筋縄では終わらない中南米旅【後編】
本来は数日だけ滞在するはずだったペルー・クスコで、気づけば5年もの歳月を過ごしたグラフィックデザイナーのミユキさん。言葉も文化も暮らし方も異なる異国の地で過ごした日々は、やがて人生を大きく変える時間となりました。
その体験を綴った実録エッセイ『ペルー国境足止め日記』では、戸惑いや発見、現地の人々との交流など、濃密なクスコでの暮らしが描かれています。
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【電子書籍】異国ペルーの日常を切り取った実録エッセイが発売!【ペルー国境足止め日記】
昨年12月31日、5年間暮らしたクスコを旅立ったミユキさん。前編では、ボリビアへの国境越えや予想外の足止めなど、帰国へ向かう旅の第一歩をお届けしました。
そして後編となる今回は、南米から日本へ帰国するまでの道のりを追います。旅先で出会った人々や忘れがたい風景、そして長い海外生活を経たからこそ見えてきた「帰る場所」への思いとは――。
*前編はこちら
【電子書籍】『ペルー国境足止め日記』その後ー5年暮らしたペルーを離れたら、ボリビアでも足止めされました【前編】
「足止め」に慣れた旅人が見たボリビアの日常
首都ラパスでの足止めは、気づけば5日目。抗議活動による道路封鎖の影響で町から出られない状況が続いていたものの、救いだったのはボリビアの物価の安さだったといいます。地元の人々と同じ食堂で食事をしながら、状況が好転するのを待ち続けました。
そんな日々の合間には、思わず苦笑してしまう出来事も。洗濯に出した服が戻ってくると、タグではなく服そのものに名前が直接書き込まれていたのです。中にはきちんとタグに記入されているものもありましたが、靴下は片方なくなったまま。それでも謝罪はなく、ミユキさんは「まあ、こういうこともある」と旅の思い出のひとつとして受け止めることに。

△ミユキさんのX(@curucuruinc)より。2026/1/21投稿。
そしてついに道路封鎖の一部が解除され、ミユキさんは次の目的地・オルロへ。名物のチョリパンを味わいながら、ようやく旅が再開したことを実感します。
道路封鎖が一部解除されてOruroに着いた。チョリパンが美味しい pic.twitter.com/1ihLbZ30P9
— ミユキ★ペルー日記 (@curucuruinc) January 14, 2026
しかし、その後も旅は一筋縄ではいきません。オルロからコチャバンバへ向かう際には、警察官やバス会社のスタッフから「今なら問題ない」と聞いて乗車したにもかかわらず、道中で再び道路封鎖に遭遇。目的地への到着は予定より5時間も遅れたそう……。

△ミユキさんのX(@curucuruinc)より。2026/1/15投稿。
「ペルーのコロナ禍で経験した足止めに比べれば、あっけなかった」
約1週間続いたラパス近郊での足止めは終わりを迎え、そう振り返るミユキさん。5年間に及んだペルーでの暮らしでは、先の見えない足止めの日々を経験。あまりにも時間があったため、マンホールや標識、ドアといった何気ない街の風景を観察し続けたこともあったそうです。
その記録は、実録エッセイ『ペルー国境足止め日記』の中でもご紹介しています! 予定どおりにいかない出来事さえも楽しみに変えてしまう視点は、異国での長い暮らしのなかで培われたものなのかもしれません。
帰国前にもトラブル発生?
ボリビアーグアテマラーメキシコと続く中南米旅行の終着点は次のページへ。
\好評発売中!/
『ペルー国境足止め日記』
著:ミユキ
※本書はウェブマガジン「WANI BOOKOUT」にて2022年6月~ 2025年3月まで連載された「ペルー国境封鎖足止め日記」をもとに加筆・修正を加え電子書籍化したものです。
ミユキ
旅するグラフィックデザイナー、イラストレーター
広島出身、武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒、在学中よりフリーランスとして広告、ロゴ、エディトリアルデザインなどを手掛ける。ロンドンに2年間の語学留学、オランダ・セントヨースト・マスターグラフィック卒業後、個人事業主ビザを取得しアムステルダムに12年居住。ヨーロッパ全域を含む訪れた国は50カ国以上、旅先では美術と食を軸に、ダイビングや運転もする。
主な作品:ギリシャ・クレタ島の大壁画、ハイネケン Open Your World、モンスターズインク・コラボイラスト、豊島復興デザイン等、15年前からのリモートワークで、世界のあらゆる場所で制作。本書が初の著書となる。
HP http://miyuki-okada.com
X(旧Twitter) @curucuruinc
Instagram @curucuruinc
note https://note.com/miyuki_okada








