「ときには“差別”も必要である」「赤ちゃんだって、美人が好き」 私たち人間に隠された残酷な現実を、動物行動学研究家が徹底解明!
イケメン、美人がモテるのは当たり前?
一般的に、イケメンや美人といえば、モテるもの。
カッコいい男性、綺麗な女性には、好意を抱く人が多いですよね。
でも、なぜイケメンや美人がモテるのか、その理由を考えたことはありますか?
そんなの当たり前。理由なんてない。
カッコいい、綺麗だからモテるだけ。
そう思われるかもしれませんが、
その当たり前がなぜ当たり前なのか、考えたことはありますか?
年頃の娘は父親を嫌うもの?
中学生の娘が
「お父さんの服と一緒に洗濯しないで」
「お父さんとは一緒に歩きたくない」
といい、父親を嫌う。
世のお父さんには、こんなつらい期間を過ごした方もいらっしゃることでしょう。
何か娘が嫌がることをしたわけでもないはずなのに、なぜこんなに嫌われてしまうのかわからない。
まあ、年頃の娘はこんなものだ、仕方がない。
では、なぜ仕方ないのか?
なぜ娘は思春期になると、父親を嫌うのか?
その理由を考えたことはありますか?
体育会系特有の、厳しい上下関係の理由とは?
体育会系の部活では、遠くに先輩の姿が見えると後輩は走って近づき、「おはようございます!!」
先輩にたとえ理不尽なことで注意されたとしても「ありがとうございます!!」
体育会系の上下関係というのは、とても厳しいものですよね。
先輩や監督の言うことは絶対。歯向かうなんて、とんでもない。
片や、文化系はそうでもありません。
なぜ、体育会系は上下関係があんなにも厳しいのか?
そこにどんな理由があるのか、ご存知ですか?
そんな、私たち人間にまつわる
「そんなの当たり前」
「深く考えたこともなかった」
「よくよく考えてみると、なぜだかわからない」
という謎を、科学的根拠から解明した本が『ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話』です。
ここで挙げた“なぜ”のほか、
◆いい声の人に惹かれるのはなぜ?
◇どうしてデートで夜景を見に行くの?
◆なんで毒親っているの?
◇どうしたら第一印象をよくできるの?
◆マッサージが気持ちいいのはなぜ?
◇火事場の馬鹿力は本当にあるのか
など、人間にまつわる恋愛、家族、印象、体の疑問を、動物行動学研究家である著者が紐解いていきます。
科学的といっても、難しく考える必要はありません。
私たちの身近な謎を解明し、より自分を深く理解することを目指している本です。
そして、人間にまつわる真実が明らかになるにつれて、
「ときには“差別”も必要である」「赤ちゃんだって、美人が好き」という残酷な現実を目の当たりにします。
“綺麗ごと”“ウソまみれ”の世の中に、科学的観点から現実を突きつける一冊です。
『ウソばっかり! 人間と遺伝子の本当の話』
竹内久美子著
全国の書店、ネット書店にて好評発売中!