
島田秀平も驚愕! スピリチュアル芸人パシンペロンはやぶさの“霊視能力”とは?(第1回)
根拠のないこと、非科学的なことが嫌い――?
――幼少期から、今のような道に進もうと思われていたんですか?
はやぶさ:もともとは、普通にお笑い芸人として大成したかったんです。でも、当時のマネージャーさんが私に霊感があると聞きつけて、「だったら……」という感じで仕事が入り、なし崩しに今があるという流れなんです(笑)。ですから、将来の夢として占い師とか霊媒師って思い描いたことは一度もなかったですね。
親に否定されてきたことも影響しているんでしょうけど、私は根拠のないことが嫌いなんです。スピリチュアルな世界に身を置きつつ、非科学的な世界が嫌い。だからこそ、いろいろな学問を勉強して、「これなら人様に言っても大丈夫だろう」という自分の中での“落としどころ”を見つけたいがために、タロットや四柱推命を勉強したりしてきたんですね。
今は、独自の「絖真命学」というものを確立したのですが、これは霊視、オーラ、タロット、それから顔相だったり四柱推命なども組み合わせて、結果的に、自分の中で独自の統計を取りつつ占うものです。
――「根拠のないこと、非科学的なことが嫌い」というのは興味深いですね。
はやぶさ:相談者さんが「合っている」とおっしゃってくださるから、「あぁ合っていたんだな」と思えるようになりました。あとは、いろいろな占いの学問書を読んで、なんとなく自分を納得させてきたという感じですね。だから、別に頼まれなければ、今も視たいと思いませんし(笑)。
――ご自身のなかで、裏付けを取ってきたのでしょうね。
はやぶさ:現実主義者なんですよね。自分の勘より天気予報を信じたいですし。とはいえ、自分の勘のほうがあっていることが多かったりするんですが(笑)。
――その根拠として「絖命真学」を生み出し、占っていらっしゃる。
はやぶさ:霊感には根拠がないからこそ、タロットを引き、四柱推命で生年月日を調べ、「今の運気の流れはこうだから、じゃあ、私が最初に思った直感で大丈夫だ!」という感じで、きちんと総合的な根拠を得てから話すようにしています。
「私がこう思ったから、こうなんだ」っていう、言い方だけはしたくないですから――。
類い稀なる“霊視能力”を持ちながら、あくまで冷静に自身と向き合い、「根拠のないこと、非科学的なことが嫌い」と話すパシンペロンはやぶささん――。
話す姿は明るく気さくでありながら、人知れずされた努力と、冷静沈着な分析に、これだけ多くの著名人やファンを虜にしてきた理由を垣間見たような気がします。
第2回では、はやぶさ流「オーラの視え方」についてご紹介。
どのようにオーラが視えているのか、色の意味、今すぐできる“オーラ活用法”など、くわしくお話を聞いていきますので、お楽しみに!
※第2回は8月18日更新予定です。