
季節の変わり目は酵素を飲んで中から元気に
オーガニックコットンブランド
『nanadecor』ディレクターの神田恵実さん。
子育てをしながら、ブランドを率いて全国を飛び回り、さらにエディターとしての仕事もこなす
超忙の日々を送っています。
そんな中でもおろそかにしたくないのが
毎日の食事。マクロビの考えをとり入れながら、
超簡単でヘルシーなごはんの作り方を紹介していきます。
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じめじめ天気やむしむし暑い日、急に寒い日。みなさん体調は大丈夫ですか?
こんなときは酵素を飲んで胃腸から元気に。からだの排出力を上げていきましょう。
先日、私の著書の発売記念で、湘南T-siteにてワークショップをさせていただきました。
お越し下さったみなさまありがとうございました。
本でも紹介した酵素シロップの作り方を当日も紹介しました。
これがコツさえ覚えれば簡単なのでぜひ自家製に挑戦してみてください。
フルーツは季節の旬のものを選びます。
数種類一緒に混ぜるとまた美味しい。
糖分は、私は甜菜糖やきび糖など天然のもの。最近だとココナッツシュガーもいいですね。
そしてフルーツと砂糖を交互に重ねるように瓶に入れていきます。
フルーツは果汁が出やすいように少し小さめに切りましょう。
私はめんどうですがブルーベリーも半分にカットして使っています。
保存瓶にフルーツ、砂糖、フルーツ・・・といれ一番上は砂糖になるように。
これで常温で数日置きます。
ふたを密閉せずに、開けておくのがポイントです。また、毎日、底からしっかりかきませましょう。
果汁があがってきてフルーツがひたひたに汁に浸かるよう砂糖の量を調節してください。
基本的にはフルーツと同じ量の砂糖を使いますが、私は少なめにしたいのと、いつも目分量なので砂糖をフルーツにまずは少なめにふりかけ、日々観察して砂糖を足し、混ぜながらフルーツが汁にひたるように工夫しています。
数日するとぷくぷくと泡が出てきて酵素が育っている音がします。
数日たってぷくぷくが多くなってきたら完成です。
フルーツをざるでこし、液体とフルーツと分けて液体はふたをゆるめて冷蔵、フルーツは発酵を止めるようにタッパーなどに密閉して冷蔵。
発酵が強くなると味が落ちるので、濾す時期の見極めが大切です。
味を見ながら自分なりの時期を見つけて。
慣れるまで、試してみてください!
詳しい作り方は本にも書きました。
次回はアレンジの仕方をお伝えします。
神田恵実(Emi Kanda)
nanadecor ディレクター/Juliette主宰
ファッションショーの制作、編集プロダクションを経て大手出版社に勤務。後にJuliette.incを設立しファッションエディターとして、女性誌をはじめ『model;SHIHO』 モデル美香写真集『10th』『MAKI’S HAWAII BOOK』『Ketty’s FASHION LIFE』など書籍の編集、国内外のファッションブランドの広告、カタログやウェブ制作などを手がける。2005年にはオーガニックライフの素晴らしさと必要性を伝えたいと、「nanadecor」をスタート。プロダクト開発のみならず、ワークショップの企画、女性の雇用支援など、衣食住、様々な視点から、オーガニックライフをトータルで啓蒙。他ブランドや店舗からのオーガニックに関するコンサルティングやディレクション業務の依頼も多い。リマクッキングスクール師範科卒業、睡眠改善インストラクター。AMPPルボアフィトテラピーアドバイザー。
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