ふたごとお風呂 その①
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舞台や雑誌などエンタメ業に携わる
YURIさんが、双子の子育てを
あったかくもちょっとコミカルに綴ります。
子育て1年生さんにも役立つ実用もお伝えします。
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こんにちわ。
ふたごをお風呂に入れるときは、うちは、沐浴時代から基本的にパパさんが入れて、私が介助するというスタイルです。
最近は、2人同時にお風呂に入れていますが、首が座ったり、お座りができるまでは流れ作業。
1人をお風呂に入れてる間に、もう1人の服を脱がせたり、2人分のミルクやパジャマをスタンバイ。
そして、1人が終わったら、その子を一旦バスタオルをひいたバウンサーに置き、もう1人をパパさんへ。
そして素早く拭いて、おむつを履かせ、ギャン泣きの口にミルクで栓をし、パジャマを着せ終わるか終わらないかで、「♪~オフロデヨンデイマス、♪~オフロデヨンデイマス」と呼び出し音が鳴り、2人目を迎えに浴室へ。
そして素早く拭いて、おむつを履かせ・・・と同じ作業工程を経た後、2人がミルクを飲み終わる前のおとなしいうちにマッハで綿棒で耳や鼻をクリクリしたり、ボディクリームをつけたりと、DJさながらの華麗な右・左・右・左を繰り返し、お風呂から出てきたパパさんと、ドライヤー、歯磨き、薬を飲んでたりしたら薬を飲ませたりetc.etc…
ふぅ~
いそがしっ。
そんなこんなを毎日。
夏などはあせも対策で朝晩2回入れたりと、けっこう重労働なお風呂タイムの中で、毎回「ホント、これいいわぁ~♪」と思うアイテムがあります。
それは、出産のお祝いで頂いたミキハウスのバスポンチョ。
長方形のタオルの真ん中に、フードがチョコンとついた形のバスタオルなのですが、このチョコンがあるだけで使い勝手がまるで違います。
フードの所に頭を入れて、左右パッパッと包むだけで、抱っこしてるこちらも濡れないし、しかも、吸水性がすばらしく、包んだだけで身体乾いてます。フキフキしないでも水分とれてくれるので、次が控えてるふたごのお風呂タイムでも、もう1枚タオル出さずに済みます。
なんなら髪の毛も“生乾き”くらいまではもっていけます。
この生地のクオリティ!
さすがミキハウス先生。
とりあえず、今まで約1年半、2枚を交互に毎日洗って、ときに乾燥機使用でガシガシ使っていますが、さすがに色は褪せ気味なものの、吸水性はおちることなく現在も活躍中です。
でも、自分で買うにはお値段少々高めです。いや、だいぶ高めです。ので、ギフト用だと思います。
自分では買わないけど、頂いたらすごく良かった。という、ギフトの真髄を秘めているため、私も、これを頂いてから、知人の出産祝いは、すでに数件このバスタオルをあげています。
ちょっと祖父母系からの贈り物ムードが出ちゃうことは目をつぶります。
そして実際大好評。
バスタオルなので多少色柄が趣味に合わなくても使ってもらえるのも利点かもしれません。
ちなみに、ボタンを留めればポンチョになるので夏はプールや海などにも活躍しそうです!
行くのかは別としてですが・・・。
左がそのバスタオルに包まれる5ヶ月頃のはるちゃん。先にお風呂から出たおうちゃんのミルクを狙っている図。
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