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クリスマスを直前に控え、今年はおうちでゆったりと過ごしたい……でも本格的な料理も食べたい……という人も多いのではないでしょうか？

そんな時におすすめしたいのが、スーパーで手に入る食材で作る本格的なビストロ風料理です。
この料理を考案したのは、趣味で学んだフランス・イタリア料理の知識を生かした家庭向けアレンジレシピとスタイリングを投稿しているMinoriさん。Instagramのフォロワー数は9万人を超え、「作ってみたい！」という声が多く寄せらるMinoriさんのレシピは、調理は簡単なのに、調味料やハーブの工夫で一気に本格的な味に仕上がると大評判なんです！

そんなとっておきの洋食87品のレシピがつまった『おうちビストロレシピ』の中から、クリスマスにぴったりなレシピをご紹介します。

見た目も鮮やか！「トマトのカプレーゼ」

見た目もクリスマスにピッタリなサラダが「トマトのカプレーゼ」。
赤と緑のコントラストが食欲を掻き立てます。

材料（２人分）

トマト（中）…２個
モッツァレラチーズ…１個
バジル…10枚程度
塩、粗びき黒胡椒…各少々
オリーブオイル…適量
バルサミコ酢…適量

作り方

1. トマトとモッツァレラチーズは１cm幅の輪切りにする。
2. トマト、モッツァレラチーズ、バジルを順に少し重ねながら並べ、塩、胡椒をふり、オリーブオイルをかける。周りにバルサミコ酢を回しかける。

クリスマス料理の主役「チキンのレモンクリームソース」

やはりクリスマスと言えばチキン！　いつもと違ったチキン料理を試してみたい方におすすめなのが、「チキンのレモンクリームソース」。
レモンの酸味が効いたクリームで、最後の一口までおいしく食べられます。

材料（２人分）

鶏もも肉…400～500g
塩、粗びき黒胡椒…各少々
オリーブオイル…適量
生クリーム…200ml
にんにく…１かけ
コンソメ（顆粒）…小さじ１
レモン（国産・スライス）…1/2個分
レモン汁…1/2個分
イタリアンパセリ…適量

作り方

1. 鶏肉は筋を取り、厚い部分は切り込みを入れて開き、両面に塩、胡椒をふる。にんにくは半分に切って潰す。イタリアンパセリはみじん切りにする。
2. フライパンにオリーブオイルをひいて火にかけ、鶏肉の皮目を下にして入れて中火で5分程、カリッとするまで焼く。
3. 裏返して弱めの中火でさらに8分程度、中に火が通るまで焼く。焼き上がったら皿に盛る。
4. （３）のフライパンを軽く拭き、潰したにんにくを入れて火にかけ、香りを出す。
5. 生クリーム、コンソメを加え、とろみがついてきたらレモン、レモン汁を加え、軽く混ぜる。（３）の鶏肉にかけ、イタリアンパセリをちらす。

Point
レモン汁を加えてから長時間煮ると分離してしまうので、とろみがついてから加えると◎。

今回ご紹介したレシピは前菜とメイン料理だけですが、本書内ではその他に寒い冬に食べたくなるパイシチューや、さっぱりとしたベイクドチーズケーキなどもご紹介しています。

もちろん特別な日だけではなく、普段の食事でも食べたいちょっとおしゃれな洋食レシピが『おうちビストロレシピ』では盛りだくさん！
いつものメニューがちょっとした工夫で一気に本格的な味に変わります。

今年のクリスマスは手づくりの料理で、食卓を彩ってみませんか？

撮影／柿崎真子

＼好評発売中！／
『おうちビストロレシピ』
著：Minori

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