『ミニマリスト日和』の著者おふみさんに聞く暮らしのこと


最近、買い足したモノはありますか?

折りたたみのデスク 

絵を描く作業など、以前はリビングテーブルに床座で行っていたのですが、長時間作業すると腰が痛いのが気になっていたんです。集中するには椅子に座った方が良い! と思い、デスクを購入しました。
折りたたみなので、使わない時にはコンパクトにしまっておけるところが気に入っています。

本の中で紹介されている、ミニマリストのプレゼント。とても興味深いです。
ミニマリストになってから、ご自身がもらって嬉しかったプレゼント。
または、自分が贈るプレゼントで喜ばれたモノがあれば教えてください。

いただいて嬉しかったプレゼントは、焼き菓子とハンドクリームのセット。
友人は私がミニマリストだと知っているので、消えものを見繕ってくれたんだなと感じて、その気持ちもとても嬉しかったです。

ハンドクリームは、私がブログで「このハンドクリームがお気に入り」と書いていたモノの、携帯サイズをくれました。ハンドクリームは必ず消耗しますし、なおかつ私は人口の香料が苦手なのでいつも使っているものを調べて贈ってくれたことが本当に嬉しかったです。自分のためだけにカスタムメイドされたギフトセット、という感じがしました。

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ミニマリストになってよくなったことは?

夫との喧嘩が減って、夫婦関係が良好になったことです。
以前は今よりかなり広い一軒家に住んでいてモノも多かったので、日々の掃除や家事に追われていました。
やってもやっても終わらない家事が辛くて、特に掃除が大嫌いだったんです。
モノを減らしてからは掃除が劇的に楽になりました。モノをどかさなくても掃除できることが本当に心地よくて、以前は大嫌いだった掃除が、今では好きになりました。この変化に自分でも驚いています。

また、何かを始めるにあたってフットワークが軽くなりました。
以前は出かけるにも腰が重く、チャレンジしてみたいことがあってもなかなか具体的行動に出ることができませんでした。今はモノが減って家事が楽になって、生活に必要な作業を最小限にできているので自由に使える時間が増えました。

おかげで、ずっとやってみたかったヨガ教室に通ったり、サーフィンにチャレンジしたり、スキーを始めてみたりと、やってみたかったことを実際に始めることができました。


-おふみさん、ありがとうございました! 

【編集者・佐々木のコメント】
『ミニマリスト日和』の巻末には、妻のおふみさんと、旦那のおてみさんの対談もついています。
モノに囲まれていた頃は、声を荒げて夫婦ケンカしていたそうですが(笑)、本当にそんなことが想像できない素敵なご夫婦なんです!! なんというか、ほっこりしている!! モノを減らして、ミニマリストでありつつもおしゃれも、自分の好きなものも楽しむ姿が素敵です。「ミニマリスト? 知ってる、あれでしょ、修行でしょ? 笑える~」という方にこそ読んで頂きたいです。どう考えてもモノより、夫婦関係が大事よな~、な~……(猫をさすりながら)。

 

ブログ「ミニマリスト日和」
http://mount-hayashi.hatenablog.com/

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