旅欲がむくむく湧く! 本多さおりさんオススメのホテル・宿まとめ
本業は“お片付けの先生”である整理収納コンサルタントの本多さおりさんが、3割本気で「ホテル評論家」を目ざしているという雑談から始まった連載「ホテルで暮らしの模様替え」。
2015年のラストに、この半年間で本多さんが紹介したホテルとお宿を一挙にご紹介。
都内のラグジュアリーホテルをはじめ、沖縄のリゾートホテル、福岡の穴場お宿、那須でまったり休息…本多さん厳選のお宿は、どこも素敵なところばかり。読んでいるだけで、旅欲がむくむくと湧いてくることうけあいです。
①目黒「CLASKA」
最初に紹介したいのが「東京に1日だけ住もう!」というテーマで宿泊しました、目黒「CLASKA」です。
こちらはホテルですが、朝から深夜まで営業しているカフェや雑貨のショップもあり、宿泊せずとも楽しめるスポット。都内ではとても珍しく、無料の駐車場も用意されているため、カフェは度々利用させてもらっていました。
「いつかホテルも泊まってみたい……」と以前からタイミングを計っていた矢先、「新客室「Room 607 “itanoma”」が誕生しました。」という記事を目にし、「今がチャンスだ!」とついに予約しました …続き
②那須「二期倶楽部」
緑豊かな自然の中に位置しているこちらは、そのロケーションだけでも贅沢。
こちらの創業者は女性の方で、始めはトップ写真に映る建物(本館)の6室からスタートしたのだとか。大変ラグジュアリーな空間ながら、家のようにリラックスできる「二期倶楽部」のおもてなしには、女性ならではの気配りが散りばめられているように感じます …続き
③波打ち際の隠れ家「里海邸」
埼玉県民の私は、“海が見える宿”というだけでわくわく。
しかもこちらの「里海邸」は、波打ち際まで約30m、眼前にはとにかく波打つ海の姿だけがあります。
平日に夫婦揃って2日間の休日が取れたので、せっかくだから近場で旅行でも、ということになり、泊まってみたかった「里海邸」を予約しました。
お世話になったのは「曲松」というお部屋。
海を一望できる心地よいテラスと、半露天のお風呂がついています。
テラスで波の音をBGMに、ぼーっとしたり本を読んだりする時間が至福でした…続き
④「ハイアットリージェンシー東京」
30年間ずっと埼玉県民として生きてきた私は、都内のホテルに宿泊する機会がありませんでした。
作家さんはホテルに籠ってお仕事をしたりするらしい……
OLさんが自分へのご褒美に、日曜ホテル泊でそのまま月曜の朝出社する人もいるとか……
東京のホテルの使い方は十人十色。
私も東京のホテルに泊まってみたい……
新宿にある「ハイアットリージェンシー東京」は、2年ほど前、そんな私の東京ホテル泊デビューとなった場所です。
ラグジュアリーなホテルでありますが、価格はなんとか手が届くちょうどいい贅沢さだったこと、駐車場も併設しているところが決め手でした …続き